立っている少年

ジャニーズのオーディション内容とは?

ジャニーズ事務所とは?

ジャニーズ事務所は、ジャニー喜多川さんが創業した、日本の芸能プロダクションです。
男性アイドルが所属するプロダクションと言えば、真っ先に名前が上がるほど有名ですよね。
アメリカのロサンゼルスで本物のエンターテイメントに触れてきたジャニー喜多川さんが、アメリカ大使館で通訳の仕事をしながら、近所の少年たちを集めて野球チームを作っていた時に、そのチームのメンバーから選抜して作ったグループ「ジャニーズ」をマルチタレントとして育成し始めたことから、ジャニーズ事務所の歴史は始まりました。

1962年に正式にジャニーズ事務所として創業してから、数々の男性タレントやアイドルグループを輩出してきました。
少年隊など、ミュージカル要素の強いグループやローラースケートでパフォーマンスをする光GENJIなど、時代の流れに合ったコンセプトで、次々に時代を席巻するグループを生み出し、アイドルブームが低迷した時代には、型にとらわれずバラエティ番組やドラマに出演するなど、独自の発想でアイドル業界のトップを走ってきたことは言うまでもありません。
その後も「SMAP」や「嵐」など、国民的アイドルと呼ばれるほどの日本を代表するグループを輩出し、CDデビューをしたグループ以外にも今後デビューを目指すジャニーズJr.の育成にも力を入れています。

ジャニーズJr.のオーディションを受ける方法

ジャニーズ事務所に入るには、ジャニーズJr.のオーディションを受けるのが一般的です。
テレビなどのメディアで書類選考の合否は、直接電話がかかってきたと話すジャニーズ事務所の所属タレントの話もよく聞きますよね。
しかし、多くの場合はジャニーズ事務所に履歴書を送り、書類選考を通過すれば郵送で合格通知が届くパターンが多いようです。

現在ジャニーズJr.のオーディションは随時募集となっています。
いつでも応募できるので、思い立ったらすぐに行動できるというメリットはありますが、応募締め切りがないため、書類選考の合否の連絡がいつくるか分からないと言うデメリットもあります。
一定数の応募が集まり、オーディションを開催できる人数になれば、書類選考合格者にオーディションの日時を知らせる通知が届きます。
応募はジャニーズファミリークラブが受け付けており、必要な書類は履歴書と写真3枚(顔、上半身、全身)となります。

ジャニーズJr.と言えば低年齢での応募が多いですが、応募資格として年齢制限は定められていません。
未成年者は親権者の同意が必要となりますが、応募の注意点として基本的には履歴書は本人が書くようにと記されています。
音楽や体操が得意な場合は特技の欄に記入するようにとも書かれているので、書類選考を通過するための強みになることは間違いなさそうですね。

ジャニーズJr.は関東と関西に分かれていますが、どちらも書類選考の応募先はジャニーズファミリークラブになります。
関西ジャニーズJr.への所属を希望する場合は、関西の会場で二次審査が行われます。

ジャニーズJr.のオーディション内容とは?

書類選考に通過すれば、二次審査のオーディションに進むことになります。
オーディションでは実技審査と面接審査が行われます。
毎回参加人数は多少の前後がありますが、約100名~200名で行われるパターンが多いです。
広いオーディション会場で、参加者全員が音楽に合わせて踊るダンス審査では、ダンス経験の有無にかかわらず、全員が同じ審査を受けます。
ジャニーズ事務所に所属すれば、アイドルとして活躍するために歌やダンス、アクロバットができるに越したことはありません。
見た目のかっこよさはもちろんですが、体操やダンス、歌が得意な人は合格する確率も高くなるでしょう。
歌、ダンスの審査は上手くなければ合格しないというわけではありません。
実際にオーディションで全く踊れなかったという人でも合格している人はたくさんいます。

ジャニーズに入るために必要なこと

ジャニーズJr.のオーディションでは、面接審査で特技披露、自己PRする時間や、なぜジャニーズに入りたいのかといった質疑応答の時間も設けられます。
ジャニーズJr.のオーディションは、二次審査の参加者が約100名であれば、10名程が合格すると言われています。
そう考えると、合格率は10%くらいになるので、大手プロダクションのオーディションの中では高い確率で合格することになります。

しかし、ジャニーズ事務所では、CDデビューをするまでの下積み時代とも呼ばれるジャニーズJr.として活動する時間も長くなる傾向にあります。
10年以上ジャニーズJr.として活動していたというタレントも多く、CDデビューをするまでに辞めてしまう人もたくさんいます。
つまり、他のプロダクションに比べて、入所してからの競争率は高く、デビューまでたどり着ける人はほんの一握りという厳しい世界です。
もちろんジャニーズJr.としてステージに立ったり、メディアで活躍することもあります。
しかし、現在活躍しているグループのように芸能界で不動の地位を築くためには、かなりの覚悟がなければ難しいでしょう。

才能のある人たちの中で、下積みを経験して諦めずに進んでいく決心を持っておかなければいけません。
また、ジャニーズJr.はアイドルなので、プライベートでのスキャンダルにも厳しく、常に見られている自覚が必要です。
応募する前に、アイドルとして活動していく覚悟があるのかを考えておきましょう。
ジャニーズJr.に応募する人は、小中学生など低年齢の場合も多く、親や兄弟が応募を決めるパターンも多いです。
その場合も、オーディションを受ける本人としっかり話し合う必要があります。
キラキラとしたアイドルにふさわしいビジュアルを磨くことも大切ですが、忍耐力、向上心、協調性など精神面にも磨きをかけておく必要がありますね。

ジャニーズのオーディションエピソード

ジャニーズJr.のオーディションでは、様々な印象に残るエピソードが多いことでも有名です。
特に創業者であるジャニー喜多川さんが審査をしていた時には、伝説となるようなエピソードも多かったようです。

TOKIOの松岡昌宏さんは、オーディションを受けた当時とても生意気で、審査員に対しても反抗的な態度だったそうです。
しかし、他の審査員の反対を押し切る形でジャニー喜多川さんが合格させました。
その後ドラマに出演するなど、活躍の場を広げていった松岡昌宏さんは、ジャニー喜多川さんに「自分を合格させて正解だった?」と質問すると「人生最大の汚点だよ」と返されたそうです。

KAT-TUNの上田竜也さんは坊主頭でオーディションに参加したところ、ジャニー喜多川さんに「YOU 坊主いいよ」と言われ合格しました。
King&princeの岩橋玄樹さんは、オーディション合格後にジャニー喜多川さんから、特技が野球だったから合格にしたと告げられたそうです。
野球好きなジャニー喜多川さんは、野球が得意な人に興味を持つことはよく知られており、実際にジャニーズ事務所に所属しているタレントには、中居正広さんやKAT-TUNの亀梨和也さんなど野球経験がある人が多いです。

ジャニーズ事務所には、オーディション以外にも、スカウトや知人の紹介がきっかけになるパターンもあります。
また、以前はオーディションを受ける人でも、家族や友人などの他薦による応募が多かったのですが、最近では自分の意思でオーディションを受ける人が増えてきました。
テレビで活躍するジャニーズ事務所のタレントを見て憧れるパターンが増えており、特に山下智久さんやHey!Say!JUMPの山田涼介さんの活躍を見て刺激され、自らオーディションを受けたという人が多いようです。

これだけ有名なジャニーズ事務所なので、オーディションに通過することも所属して活躍することも簡単ではありませんが、今現在の実力だけでなく様々な部分の才能を見てもらえるプロダクションです。
興味があれば、勇気を出して受けてみるとチャンスを掴めるかもしれません。