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芸能人が芸名をつける理由や決め方とは?

2020.05.12 / 芸能人

芸名を決める時の注意点とは?

芸名とは、その名の通り芸能人が芸能界で活動するために持つ、本名以外の名前です。
芸名は好きな名前を好きなように決めて良いものではなく、すでに商標登録されている芸名があれば同じ名前を芸名として使うことはできません。
また、日本ではありふれた名前を芸名として商標登録するときに、商標法により拒絶されることもあります。

では、芸名を使っている芸能人は全員商標登録をしているのかと言えば、そうではありません。
商標登録は名前に対する保険のようなもので、芸名を自分の名前として認めてもらうために登録しておくものです。
商標登録をしておけば芸能界で、芸名を安全に使えるというメリットがあります。
たとえば同姓同名の人が現れて芸能界で活躍をすれば商標権の侵害となり、芸名を守ることもできます。

大手の芸能プロダクションでは、芸名を使う本人ではなく、プロダクションが芸能人の名前を商標登録する場合も多いです。
この場合、プロダクションを移籍する時など、これまで使っていた芸名の商標権をプロダクションが持っているために、移籍後は今まで通りに芸名を使えなくなってしまうというトラブルもよく起こります。

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芸能人が芸名を使う理由

芸能人が芸名を使う理由はいくつかあります。
例えば、本名がありきたりな名前の場合やインパクトに欠ける場合、他にもすでに著名人に同じ名前の人がいるという場合は芸名をつけるパターンが多いようです。
芸能界で活躍するためには、顔や名前を覚えてもらうことが重要になります。
あまり印象に残らない名前より、一度聞いたら忘れないようなインパクトの強い名前や珍しい名前を芸名に使うことが多いと言えるでしょう。

他にも、本名を知られたくない人も芸名を使う場合が多いです。
今は、インターネット検索で名前を打ち込めばすぐに情報を見ることができる時代なので、芸能活動をしていることを、地元の人や友人に知られたくない人も芸名を使う人が多いでしょう。
また、ミステリアスな印象で売り出したい場合など、できるだけ本人の素性を明かしたくない方針の場合にも芸名を使います。
実際の本人のイメージと本名にギャップがあり過ぎる時にも、より本人に似合う芸名で活動することを選択する芸能人が多いでしょう。

他には、本人やプロダクションの関係者などの判断で、姓名判断を使って名前を占って「芸能界で大成する縁起の良い名前」を選ぶことも少なくありません。

芸能人が本名を使う理由

芸能人が本名で活動する場合、プロダクションの方針というパターンも多いようです。
例えば、アイドルグループではメンバーの名前は全員本名か芸名で統一されている場合が多いです。
人数の多いグループや姉妹グループが多いアイドルは、比較的本名で統一しているグループが多いでしょう。

本名のイメージが本人に合っていて、覚えやすい場合はそのまま芸名を使わずに活躍する人もたくさんいます。
本名でも芸名のようにインパクトの強い人は、わざわざ芸名を考える必要はないですよね。
例えば、アーティストの米津玄師(よねずけんし)さん、女優の土屋太鳳(つちやたお)さんや剛力彩芽(ごうりきあやめ)さん、俳優の松坂桃李(まつざかとおり)さんや横浜流星(よこはまりゅうせい)さん、要潤(かなめじゅん)さんも本名ですが、インパクトも強く覚えやすい名前です。

また、親や兄弟がすでに本名で芸能活動をしている場合や、芸能人になる前から本名で読者モデルやインフルエンサーで活躍していた人もそのまま名前を変えずに活動する人が多いでしょう。

芸能人の芸名の決め方とは?

芸名の決め方は様々で、赤ちゃんの名づけと同じように姓名判断で決めたり、様々な願いを込めて決めることが多いでしょう。
本人が決める場合もありますが、芸名はプロダクションに所属する時に、社長やマネージャーなどが名付ける場合も多いようです。
その場合、決め方は姓名判断や名前の響き、イメージを重視するなど決め方は様々です。

基本的に、芸名を決定する時に重視するのは「本人が気に入って、しっくりくるか」ということです。
芸名は、本名とは違って芸能人としてキャリアを積むための新しい自分の名前です。
本人が気に入って、好きになれなければ自信を持って活動することができないですよね。

他にも、本人のイメージに合わせて名前を決めることも大切です。
さわやかなイメージで売り出したい場合「颯」「晴」「爽」などさわやかなイメージが強い漢字を使用したり、可愛いイメージで売り出したいなら「花」「愛」「桜」などの漢字を入れた芸名にするなど、今後の芸能活動の方向性やイメージに合わせて考えることも必要です。
最終的に似たような響きの芸能人がいないか、イメージの悪い人(犯罪者など)に同姓同名の人物がいないかなどもチェックして芸名を決めていきます。

芸名は本名と全く違う名前にする場合と、本名を少し変えた名前にする場合に別れます。
例えばタレントのスザンヌさんの本名は山本紗衣(やまもとさえ)さん、モデルのローラさんの本名は佐藤えりさんですが、この場合は本人の見た目のイメージに合わせて本名と全く違う名前を芸名にしています。
本名と似ている芸名の場合、歌手の倖田來未さんであれば、本名の神田來未子(こうだくみこ)さん、俳優の福士蒼汰さんの場合は、本名の福士翔大(ふくししょうだい)さんなどが当てはまり、本名を少し変えてより本人のイメージに近い名前に変えられています。

実際に芸名を使っている芸能人

実際に芸名を使っている芸能人を見ていきましょう。
女優の綾瀬はるかさんの本名は蓼丸綾(たでまるあや)さん、北乃きいさんの本名は松村沙也加さんです。
2人とも本名に比べて芸名はかなり読みやすく覚えやすい印象です。
ちなみに北乃きいさんの芸名の由来は、所属プロダクションの社長が北乃さんに対して「黄色いイメージ」を持ったことで名付けられたそうです。

他にも、俳優のオダギリジョーさんの本名は小田切譲(おだぎりじょう)さんで、本名をカタカナに変えただけですが、覚えやすさも全然違いますし本人のイメージにとても似合っていますよね。
女優の黒木メイサさん(本名は島袋さつきさん)、モデルの吉川ひなのさん(本名は高田愛さん)に関しては、芸名に変えたことで本人のエキゾチックなイメージがより引き立てられています。

芸名も商品名などと同じように、イメージがとても大切なことがよく分かります。
芸能生活をより良いものにするためにも、芸名については慎重に考えておきたいですね。

芸能界で芸名が注目されるのは?

芸能界では特に芸名が注目される分野があります。
例えば、宝塚歌劇団であれば、タカラジェンヌ全員が芸名で活動していますが、その宝塚らしい芸名は常に注目を集めています。
宝塚歌劇団出身の有名人は、女優の天海祐希さん(本名 中野祐里さん)、黒木瞳さん(本名 伊地知昭子さん)などがいますよね。
タカラジェンヌの芸名は、美しく気品のある名前が多く、その名付け方も注目されますが、基本的にはタカラジェンヌ本人が決めるそうです。
入団する半年ほど前に、本人がいくつか候補となる芸名を考えて学校に提出し、最終決定されるという流れです。
宝塚歌劇団のファンとしては、毎年新しいタカラジェンヌの芸名が発表されるのも楽しみの一つとなっているでしょう。

他にも、イメージが大切なロックバンドのメンバーやミュージシャンも芸名が注目されることの多い分野です。
例えば、ロックバンドL’Arc〜en〜Ciel(ラルクアンシエル)のボーカルであるHydeさんの本名は寶井 秀人(たからいひでと)さん、ゴールデンボンバーのボーカルである鬼龍院翔さんの本名は一浦翔(いちうらしょう)さんなど、アーティストの芸名も印象的でかっこいい名前が多く、注目されることが多いでしょう。

芸能人の中でも、思うように活躍ができない時に改名する人もたくさんいます。
名前によって見る人の印象も変わり、本人の意識も変わります。
そのくらい芸能人にとって名前は大切なものだということですね。

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