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ごくせんの魅力やキャスト・あらすじを紹介

2020.09.16 / 未分類

ドラマ「ごくせん」とは?

ドラマ「ごくせん」は、2002年に第1シリーズが放送された人気作品です。
その後、2005年に第2シリーズ、2008年に第3シリーズが放送されています。
全シリーズで、高視聴率を獲得していますが、第1シリーズでの最高視聴率は23.5%でした。

また、第33回ザテレビジョンドラマアカデミー賞で、主演女優賞(仲間由紀恵さん)、助演男優賞(松本潤さん)を受賞しています。
「ごくせん」は元々、森本翔子さん原作の漫画で、漫画雑誌「YOU]にて2000年から2007年まで連載されていました。

視聴者からの反響が大きく、第1シリーズでは全11話の予定が、放送途中で1話追加され全12話になり、翌年にはスペシャルドラマも放送されるほど人気ドラマとなりました。

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ごくせんのキャストは?

ドラマ「ごくせん」のキャストでは、全シリーズとも主演は仲間由紀恵さんが演じましたが、シリーズごとに変わる生徒役にも注目されていました。
今回は第1シリーズのキャスト・あらすじを紹介します。

ドラマ「ごくせん」のキャスト一覧

・山口久美子 役・・・仲間由紀恵
・沢田慎 役・・・松本潤
・内山春彦 役・・・小栗旬
・南陽一 役・・・石垣佑磨
・野田猛 役・・・成宮寛貴
・熊井輝夫 役・・・脇知弘
・藤山静香 役・・・伊東美咲
・猿渡五郎 役・・・生瀬勝久
・川嶋菊乃 役・・・中澤裕子
・朝倉てつ 役・・・金子賢
・若松弘参 役・・・阿南健治
・達川ミノル 役・・・内山信二
・菅原誠 役・・・村田宏
・篠原智也 役・・・沢村一樹
・黒田龍一郎 役・・・宇津井健

任侠集団「大江戸一家」の跡取りである山口久美子こと通称ヤンクミが、幼い頃からの夢であった教師になり、問題児ばかりの白銀学院高校3年D組の担任となり、奮闘する姿を描いたドラマです。

ごくせんのあらすじ1~4話(ネタバレあり)

1話では、ヤンクミこと山口久美子(仲間由紀恵)が赴任してきた白金学院高校で、問題児ばかりが在籍する3年D組を担任する所から始まります。
校長先生(田山涼成)以外の学校関係者には、やんくみが任侠集団・大江戸一家の跡取りであることは秘密です。
赴任して来て早々に、教頭の猿渡が持っていた模擬試験の受講料50万円が無くなり、犯人は3年D組の生徒ではないかと疑われます。
誰も盗んでいないと主張する生徒たちですが、熊井(脇知弘)が集金袋を持っていたのを目撃した人が現れます。
問い詰めても違うと言う熊井を信じ、ヤンクミは集金袋を探し続けます。
その姿を見た熊井は「自分が取った」とヤンクミに告げ、いつも自分たちを目の敵にする猿渡への復讐だったと言います。
しかし、その50万円は街でからまれた、ちんぴらに奪われたと分かり、ヤンクミは取り返しに行きます。
無事に取り返した50万円を、落としたのは猿渡だということにして、ヤンクミは熊井の罪をなかったことにしました。

2話では、ヤンクミが以前バスで一目ぼれをしたした相手、刑事の篠原(沢村一樹)と、同僚の静香(伊東美咲)達が合コンをすると聞き、ヤンクミも頼み込んで参加することに。
合コンの途中に、高校生の喧嘩を見つけたヤンクミは、殴られているのが3年D組の南(石垣佑磨)だと分かり、逃がします。
しかし、この喧嘩が学校でも問題になり、猿渡は「悪いのは沢田だ」と決めつけ反省文を書くように言いますが、応じません。
その日、猿渡の車に落書きがされており、またしても3年D組の誰かが犯人だと決めつけられます。
そんな中、デートだと言って抜け出した南と彼女のあゆみを見かけた沢田は、あゆみは、別の不良グループの渡辺と二股をかけていると忠告をします。
南が渡辺に呼び出されたことを知りながら、相手におびえて誰も助けに行こうとしない3年D組の生徒たち。
それを知り、ヤンクミが助けに行った時、沢田もかけつけ相手に殴りかかりますが、やられてしまいます。
最終的には、ヤンクミが助け、一件落着。
熊井や南も、そんなヤンクミに少しずつ心を開き、沢田も反省文を提出します。
また、沢田が前の学校を退学になった理由が、友達を守るために暴れたことが原因だと知っていた熊井は、沢田が退学にならなかったことに安心します。

3話では、学校の近くでひったくり事件が相次いでおり、犯人が制服を着ていたという目撃情報から、白金学院の生徒が疑われます。
そんな時、内山(小栗旬)が授業料を滞納していることが発覚し、父を亡くし体の弱い母が昼夜問わず働いて、内山が卒業できるように必死に支えていることも知ったヤンクミ。
しかし、連続ひったくり犯の風貌が、内山に似ていると話題になり、沢田たちは内山の濡れ衣を晴らすため、動き出します。
見事に犯人を捕まえ、無実が証明されたというのに、内山は3年A組の生徒を殴り、猿渡から退学処分を言い渡されます。
これをきっかけに「学校を辞める」と言い張る内山。
ヤンクミと沢田が説得をするも、聞く耳を持ちませんでしたが、殴った相手の親に「うちの子は理由もなしに人を殴るようなことはしない」と反論する内山の母。
その姿を見て、内山は素直に謝罪します。
後日、内山が殴った理由は、石を投げられていじめられていた子犬を助けるためだったと分かり、退学処分も取り消されました。

4話では、英語教師の静香が銀座のクラブでホステスをしている所を、てつが見かけヤンクミに知らせます。
そんな時、猿渡のパソコンに、静香がホステスの仕事をしている写真が送られてきます。
ヤンクミは、以前から静香に好意を寄せていた、3年D組の野田(成宮寛貴)を問い詰めると、野田は自分がプレゼントをした物を捨てた静香に仕返しをするために、猿渡に静香の写真を送ったと認めます。
静香を辞めさせようとする猿渡に、反論するヤンクミ。
そこで、猿渡は3年D組全員が英語のテストで30点以上取れば、静香を辞めさせないと提案します。
静香と野田のために、必死に勉強する生徒たち。
テストの採点をしながら、自分のために頑張ってくれた生徒たちの気持ちに、静香は心を打たれます。
順調に30点以上を獲得する生徒たちですが、最後の1人となった熊井の点数は29点でした。
約束通り静香を辞めさせようとする猿渡に、写真を送った犯人は自分だと名乗り出て謝罪する野田。
しかし、テストには出題ミスがあり、熊井の点数が31点に修正され、静香は教師を続けられることになりました。

ごくせんのあらすじ5~8話(ネタバレあり)

5話では、たまたまヤンクミの携帯電話を拾った沢田が、ヤンクミが大江戸一家の「お嬢」であることを知ります。
一方、熊井は桃百合女子学院のお嬢様・亜美に恋をします。
亜美に告白するようにアドバイスするヤンクミですが、亜美にはエリート高校である神宮司高校の彼氏がいることが発覚。
ある時、神宮司高校のグループが、亜美と彼氏を締め上げようとしていると聞いた熊井は、亜美を助けに行きます。
熊井1人に複数人でかかってくる神宮司高校の生徒たちにやられ、意識を失いそうになるところでヤンクミと3年D組の生徒たちが現れます。
神宮司高校の連中に暴力と喧嘩の違いを教え、熊井と亜美を助けたヤンクミの強さに生徒たちは驚きます。

6話では、白金学院で行われるクラス対抗の球技大会に、3年D組は生徒の人数が足りないため、出場することができないことに気付くヤンクミ。
そこで、2年生の時にいじめを受けてから、不登校になっている結城(ウエンツ瑛士)を参加させようと考えます。
結城を南や熊井と同じチームにして、バスケットボールの選手にしたヤンクミ。
しかし、南と熊井が、結城をいじめていたのは自分達だと言います。
なかなか学校に来ることに応じない結城に「いつまでもひとのせいにするな」と渇を入れ、何度でも自分の力で這い上がれるように特訓に付き合うヤンクミ。
結城は球技大会に現れ、試合にも勝つことができ、南と熊井からの謝罪も受け入れました。

7話では、白金学園の門の前に立つ、沢田の妹・なつみと顔見知りになったヤンクミ。
なつみから、慎は前の学校を退学になった時から、父親との折り合いが悪く、今は離れて暮らしていると聞かされます。
沢田の父は代議士で、世間体ばかりを気にしており、沢田は自分が家を出たことで両親の期待が全て妹に向かうことを申し訳ないと思っていました。
ある日、家を飛び出したなつみがカジノクラブにいるとの情報を聞き内山たちと向かったヤンクミですが、そこにはパトカーに乗せられる沢田の姿が。
なつみをかばうために、警察に連行された沢田でしたが、学校では退学処分が決定します。
親が迎えに来なければ帰れないため、ヤンクミと3年D組のメンバーは沢田の父に「自分の子供を信じて」と訴えます。
無事に警察署を出て、退学処分も取り消された沢田はまたいつもの教室に戻ることが出来ました。

8話では、研修旅行に行く直前に菊乃(中澤裕子)の離れて暮らす7歳の息子・裕太がやってきます。
夫を亡くしたことをきっかけに、裕太は山梨の夫の両親に預けています。
研修旅行に行かなくてはならない雪乃は、ヤンクミに裕太を預けます。
ヤンクミの家に一泊し、翌日も白金学院で3年D組の生徒たちと楽しい時間を過ごした裕太。
菊乃が戻って来ると、裕太を探しに来た菊乃の亡くなった夫の両親の姿が。
菊乃は裕太に山梨に帰るように言いますが、裕太は菊乃と離れたがりません。
菊乃は「逆上がりがでたら会う」と伝え、裕太と別れます。
そんな中、ヤンクミに裕太がいなくなったと連絡が入り、生徒たちと必死に探します。
ヤンクミは、怪我をしているのに逆上がりを練習する裕太を見つけ、病院に連れていくことに。
実は、裕太は亡くなった菊乃の夫と前妻との間に生まれた子で菊乃とは血がつながおらず、血縁関係のある夫の両親と暮らした方が、裕太のためだと考えていた菊乃は裕太と離れて暮らしていました。
しかし、ヤンクミから「血がつながっていなくても裕太が母親だと認めているんだ」と説得します。
裕太も本当は雪乃が生みの母ではないことを知っていたけれど、それでも一緒に暮らしたいという想いを伝え、2人は一緒に暮らせることになりました。

ごくせんのあらすじ9~最終話(ネタバレあり)

9話では、白金学院バレーボール部の全国大会出場が決まり、学院全体が盛り上がる中、ヤンクミは内山を中心に応援団を結成しました。
そんな中、校舎にかけられていた応援幕が切り裂かれるという事件が起こります。
ヤンクミは沢田から話を聞き、昨年バレーボール部を辞めさせられ、退学になった黒崎(塚本高史)が犯人ではないかと考えます。
バレーボール部の顧問である岩本から事情を聴くと、当時バレーボール部だった黒崎が暴力事件を起こし停学処分になるはずが、理事会の強引な指示で大会出場を優先し、黒崎の退学が決定したことが分かりました。
ヤンクミは黒崎と話し合おうとしますが、聞く耳持たず、さらに黒崎は白金学院の生徒を殴ります。
黒崎が「バレー部をぶっ潰す」と言ったと知り、岩本は1人で黒崎の元に向かい謝罪します。
岩本は、黒崎を守れなかったことを素直に謝罪し、バレー部を全国大会に行かせてほしいと頼みます。
しかし、黒崎は大勢の仲間と一緒に岩本を殴り、駆け付けた沢田と内山のこともボコボコに。
そこに現れたヤンクミの説得に心を打たれた黒崎は、改心し和解しました。

10話では、猿渡の妻・さち子が、ヤンクミにお見合いを勧めます。
お見合い相手は、エリート高校である英翔高校の教師の伊集院でした。
エリート意識がとても強い伊集院ですが、何故かヤンクミを気に入ります。
そんな中、3年D組の沢田たち5人が万引きをしたと連絡が入り、ヤンクミはかけつけました。
ゲームショップの店長から万引きを疑われた沢田たちは、怒って殴ってしまいましたが、被害届は出されませんでした。
しかし、万引きを疑われたままの沢田たちは納得できません。
ゲームショップの前を歩いていたら、ゲーム店から出てきた英翔高校の生徒とぶつかり、その生徒が落としたゲームソフトを拾ったところを疑われたと言います。
次の日、英翔高校の前で待ち伏せして、万引き犯を探す沢田たち。
そこにヤンクミもかけつけます。
ヤンクミに生徒たちを連れて帰るように言う伊集院に対して、生徒の無実を晴らすため、ぶつかった生徒を連れてくるようにと、引き下がらないヤンクミ。
自分の生徒は、ガラが悪くても義理人情のある生徒だと主張していると、篠原達が現れ、万引き犯が写った防犯カメラの映像を見せたことで、沢田たちの疑いは晴れました。

11話では、沢田たち5人が連続強盗殺人犯を捕まえ、表彰されることになり、同席したヤンクミは、熱血女教師として一躍注目を浴びます。
週刊誌の取材も受けることになったヤンクミは、実家の事がバレないように、プライベートの取材を拒否しました。
しかし、記者はヤンクミの周辺を探り、プライベートを調べます。
一方、学校に差し入れを持ってきた熊井の父・和雄(六平直政)は、熊井と取っ組み合いのけんかに。
しかし、後日和雄は急死してしまい、大きなショックを受けた熊井は学校に来なくなります。
ヤンクミは、熊井の実家であるラーメン屋を訪れて、熊井が家出をしたと聞きます。
熊井を探し出し、ラーメン屋に連れて帰ると、1人で店を切り盛りする熊井の母を手伝う沢田たちの姿が。
父に親孝行できなかったことを後悔していた熊井は、これから自分が家族を支えようと決意しラーメン作りに励みます。
そんな中、週刊誌にヤンクミが大江戸一家の4代目であるという記事が掲載されてしまいます。

最終話では、週刊誌がきっかけでヤンクミが任侠一家の4代目であることがバレて、学校でも大きな問題になってしまいます。
猿渡の父である理事長の猿渡憲太郎(平泉成)はヤンクミに教師を辞めるように言います。
しかし、ヤンクミは応じません。
そんな中、連日学校の前に集まるマスコミと3年D組の生徒がもみ合いになったことで、ヤンクミは3年D組全員を退学にするか、自分が教師を辞めるかという選択を強いられます。
生徒たちを守るために、自分が教師を辞めることを選び退職届を提出しますが、生徒たちは必死で止めます。
翌日行われた教育シンポジウムで、ヤンクミの退職が伝えられ、そこにやってきた3年D組の生徒たちがヤンクミの退職を撤回しなければ、自分たちが全員学校を辞めると言い出します。
そこに現れたヤンクミは「話を聞いてほしい」と訴え、それを許可する猿渡。
ステージで生徒への感謝の気持と、卒業して欲しいという熱い気持ちを伝えたヤンクミが立ち去ろうとすると、猿渡はヤンクミの退職届を破り捨てます。
ヤンクミは学校を辞めずにすみ、生徒や教師みんなが一丸となって大喜びします。
最後にてつが、篠原に対し「お嬢は譲りません」と宣戦布告。
受けて立つ篠原に対して刑事の同僚・柏木が「俺たち3人はライバルだ」と言うと、沢田も「3人じゃない、4人だ」と宣戦布告をします。

ドラマ「ごくせん」を楽しむ方法

ドラマ「ごくせん」の第一シリーズは、現在huluで1話から最終話まで見ることができます。
また、TSUTAYAの宅配レンタルサービス「TSUTAYA DISCAS」でもごくせんを楽しむことができます。
ごくせんはドラマだけでも第3シリーズまであり、映画化もされているので、一気見するには月額サービスを利用するのがお得なのではないでしょうか。

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