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歌手でも俳優でも成功している芸能人 両立のきっかけやコツも解説

2020.07.09 / 俳優, 歌手

俳優でも歌手でも成功している芸能人

芸能界では、一つの分野にとらわれず、様々な分野で活躍する芸能人がたくさんいます。
アイドルをしながら女優業もしていたり、お笑い芸人だけど俳優の仕事をしているなど、多彩な才能を存分に発揮している人は、今の芸能界では珍しくありません。
その中でも、俳優と歌手の両立に成功している芸能人について詳しく見てみましょう。

福山雅治
歌手でも俳優でも大成功を収めている芸能人と言えば、真っ先に福山雅治さんを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。
福山雅治さんは19歳の時に映画で俳優デビューを果たし、まもなくシングルCD「追憶の雨の中」で歌手デビューもしました。
福山雅治さんは、あくまでもミュージシャンになることが目標だという意思が強かったので、デビュー直後は俳優としての仕事は断っていたそうです。
しかし、尊敬する石橋凌さんや山田辰夫さんの影響もあり、徐々にドラマへの出演も受け入れるようになり、1993年に放送された「ひとつ屋根の下」の大ヒットがきっかけで俳優としての人気も高まりました。
歌手としても多くのヒット曲を出していますが、15枚目のシングル「桜坂」ではダブルミリオンセラーを達成しました。

星野源
俳優と歌手だけでなく文筆家としての顔を持つ星野源さんも、それぞれの分野で大成功を収めている芸能人の代表格ともいえる存在ですよね。
高校生の時に結成したバンドを解散後は、ソロとして歌手活動を行い、俳優としては舞台役者からスタートした星野源さんですが、これまでに二度にわたるくも膜下出血の手術を乗り越えて、俳優としても歌手としても大成功しています。
俳優としてはドラマ「コウノドリ」「逃げるは恥だが役に立つ」などの話題作に出演、歌手としては「恋」や「family song」などドラマの主題歌としても大ヒットした名曲で人気が高まりました。

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俳優と歌手を両立する難しさ

俳優としても歌手としても成功するということは、どれほど難しいことなのでしょうか。
どちらも成功している人に共通していることには「ストイックな性格」「器用さ」などがあります。
例えば「歌手として上手くいっているから俳優は失敗しても仕方がない」という姿勢で取り組んでいては、どちらも中途半端になってしまうことは想像がつきますよね。
「やるからには、どちらも徹底的にやりたい」という気持ちを持っていなければ成功はしません。
どちらでも成功している人の中には、「俳優なりに歌が上手ければOK」「歌手なりに演技が上手ければOK」という考えを持つ人はいないでしょう。
どちらも全力で一流を目指す姿勢こそが、俳優と歌手の両立の成功に繋がります。

さらに、器用であることも重要です。
俳優としてのドラマの撮影と、歌手としての楽曲制作を同時進行しなければいけない時にでも、上手くスイッチを切り替えることができる人は両立を上手にこなすことができます。
ひとつのことに集中すると、周りが見えなくなるタイプの人であれば、俳優と歌手の両立を負担に感じる場合もあるでしょう。
何より大切なのは俳優も歌手も好きでやっているという気持ちです。
俳優も歌手も人から見られて評価される職業なので、楽しく生き生きしている人が求められる傾向にあります。
本人が楽しむ気持ちを忘れてしまっては、両立して成功することは難しいでしょう。

俳優からスタートした芸能人

俳優でデビューをしてから、その後歌手としてもCDデビューをした芸能人を見ていきましょう。

菅田将暉
若手俳優の中で、俳優としても歌手としても成功していると言えば菅田将暉さんでしょう。
2009年に「仮面ライダーW」で俳優デビューをした菅田将暉さんは、その後も立て続けにドラマや映画に出演して、演技力が高く評価されています。
俳優としてピアノやギターを弾く役、歌を歌う役を演じる機会があったこともあり、ギターが趣味になるなど音楽も好きだった菅田将暉さんは、2017年にCDデビューを果たします。
その後「さよならエナジー」「まちがいさがし」などのヒット曲で2019年のNHK紅白歌合戦にも出演しました。

桐谷健太
幼い頃から芸能界に憧れていた桐谷健太さんは、2002年にドラマ「九龍で会いましょう」で俳優デビューをしました。
映画「パッチギ!」やドラマ「ROOKIES」などの話題作への出演で知名度も上がりましたが、auのCMでの三太郎シリーズで浦ちゃんこと、浦島太郎を演じ幅広い世代から人気の俳優となりました。
auのCMソング「海の声」では、その歌唱力の高さも注目され、2016年には日本有線大賞特別賞、日本レコード大賞優秀作品賞を受賞し、NHK紅白歌合戦にも出演しました。
桐谷健太さんと言えば、「海の声」がCDデビューだと思われていることも多いようですが、2013年にドラマ「Y・O・Uやまびこ音楽同好会」の主題歌「喜びの歌」でCDデビューを果たしていました。
その後も「三太郎音頭」や「お家をつくろう」でauのCMソングを担当しています。

歌手からスタートした芸能人

ミュージシャンとしてデビューをしてから、俳優デビューする人もたくさんいます。
歌手として優れた表現力を持っている人が多いので、心を打つ演技ができる人も多いということですね。
歌手でデビューしてから、俳優の仕事も始めた人を見てみましょう。

玉置浩二
1982年にメジャーデビューを果たしたロックバンド「安全地帯」のボーカル、玉置浩二さんは歌手としての活躍はもちろんですが、人気絶頂の中、主演映画の「プルシアンブルーの肖像」で俳優デビューをし、1996年にはNHK大河ドラマ「秀吉」に足利義昭役で出演、ドラマ「コーチ」にも出演し主題歌の「田園」も担当して、ドラマも歌も大ヒットしました。
俳優としての演技力も高く評価されている玉置浩二さんですが、本人は歌手が本業であることにプライドを持っており、俳優としての賞を辞退することもありました。

寺尾聡
どんな役でも柔軟にこなせる俳優として長く活躍している寺尾聡さんも、デビューは歌手からのスタートでした。
活動を始めて間もない頃にはフォークグループのメンバーとしてデビューしていましたが、その後ソロ活動をするようになり1981年には大ヒット曲「ルビーの指環」で、日本レコード大賞の大賞を受賞、NHK紅白歌合戦にも出演しました。
俳優としては、ザ・ホワイト・キックスという音楽グループから脱退をした1968年に「黒部の太陽」で映画デビューを果たしています。
その後も「太陽にほえろ」や「白い巨塔」などの話題作に数々出演しています。

俳優と歌手を両立するきっかけとは?

俳優と歌手を両立するきっかけは人それぞれですが、どちらの仕事も表現力が必要になります。
才能のある人は、どちらか一方の分野で作品と向き合い、プロとして表現していく中で、また違う分野で自分を表現をしたいと考えることは自然なことなのかもしれません。

また、俳優であれば、役で歌を歌ったことをきっかけに、歌手デビューをするパターンも多いです。
歌手の場合は、自分の曲のミュージックビデオで演技をやってみて、俳優業に興味を持つことがあるようです。
また、歌手として人気が出てくれば、自然と俳優としての出演オファーが来るようになります。

何らかのきっかけがあり、俳優と歌手を両立する芸能人は意外とたくさんいますが、何よりも大変で難しいのは、両方で長期間活躍し続けることです。
どちらも順調に活動を続けていくには、常に良い作品を作り続けるプロでなければできません。
歌手でも俳優でもトップを走り続けている芸能人が、いかに素晴らしいかが分かりますね。

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