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みんなの疑問!子役の給料はどのくらい?

2019.07.13 / キッズモデル

お茶の間の人気者となった子役たちは、いつの時代でもドラマやCMなどで大活躍しています。そんなトップの子役になれれば、一般的にギャラが低いといわれる環境にあっても、才能に見合った高い収入を得ているのです。そこで、この記事では子役を巡る業界の仕組みや給与などについて解説します。また、有名子役が陥った「しくじり」から学ぶ金銭管理法なども紹介します。

みんなの疑問!子役の給料はどのくらい?

子役の場合においては、基本的にタレントの給与は公開されていませんので、正確なところはわかりません。ただ、ギャラは驚くほど安く「ゴールデンでも3万~5万円」が相場です。また、NHKの場合はさらに安いといわれており、大河ドラマでも1話あたり2万円弱ですから、常識的な感覚からすると安いといわざるを得ないでしょう。名が知られている子役の場合でも10万円ほど、売れっ子と呼ばれるようなかなりの有名子役でも20万円程度です。

こうした事情は、事務所に所属している場合、出演料から間接フィー(手数料)を差し引いた分が、本人の取り分となることとも関係しています。やはり、事務所のプロモーションあっての子役ですから、無名の子役を売り出してあげていることに対して、マージンを取られるのはやむを得ないといえるでしょう。

また、子役がメインの事務所やアカデミーなどでは、育成のためのレッスン料や撮影料、所在費・手数料などの割合が多いことも関係しています。事務所に所属している子役のうち、たとえ1~2人がテレビドラマなどに出演するだけでも、事務所に子役志望の子どもと親が集まってくるのです。そのため、たとえ出演料が低くてもチャンスをつかめそうな子役を積極的に支援するメリットが大きいといえます。

こうした事務所の事情と、製作費をできるだけ抑えたいテレビ局などの製作サイドの意向が一致することが必要です。たとえば、子役豊作時代は「マルモのおきて」「犬を飼うということ ~スカイと我が家の180日~」「ハガネの女2」などから続いています。「ギャラは安いのに視聴率は取れる」となれば、製作サイドとしては人気のある子役、人気の出そうな子役を常に探しているのが当然です。背景はどうであれ、子役デビューを望む子どもとその親にとっては、大きなチャンスが到来している時期といえるかもしれません。

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トップ子役になると年収1億円を超える場合も

ほとんどの子役にとってギャラは低いものの、一握りのトップ子役となれば、事情は一変します。なぜなら、トップ子役になると年収1億円を超えるケースもめずらしくないからです。ただ、やはりドラマなどの出演料としては1話の出演料が20万~30万円程度といわれています。これは人気子役として、視聴率の高いドラマに出演した場合でもそうなのです。もちろん、全10話のドラマであれば、トータルで200万~300万円くらいになりますので、高額になります。

しかし、トップ子役の年収を急速に押し上げるのはスポンサー契約料、すなわちCM出演です。人気子役になると次々にCM契約が舞い込み、これが年収の主な部分を占めています。たとえば、芦田愛菜さんの場合、全盛期には10社以上とCM契約しています。それにより、総額にして1億円以上の年収があった年もあるとみられているのです。

子どもが稼いだお金は本人のもの

世間から押しも押されもせぬ子役として、またプロの役者として扱われるようになっても、親の前ではかわいい自分の子どもであることには変わりがありません。しかし、法律上、たとえ子どもが未成年であっても「稼いだお金は本人のもの」ということが厳密に定められています。一般的には、子役は芸能プロダクションに所属することになります。この場合、子役は自ら芸能プロダクションと労働契約を締結し、子役としての労務を提供することになるため、稼いだ賃金は子ども自身のものなのです。

このような場合においては、労働基準法が定めるところによると、たとえ親権者であっても子どもに代わって使用者と労働契約を締結することはできません。つまり、賃金も子どもに代わって取得することはできないのです。子どもが稼いだ賃金を、子どものために管理する権限はありますが、無断で消費することは許されません。

人気子役の安達祐実さんの場合、自分の賃金で家がリフォームされたエピソードを後になって語っています。こうしたことは、法的に争えば親が処罰されたかもしれません。一方、内山信二さんの場合、事務所側がこうした法的な権利を順守したために、現金支給されたお金は自分で数えてサインしなければなりませんでした。また、確定申告も形式上は自分でしていたと語っています。いずれにしても「子どもが稼いだお金は本人のもの」という大原則は知っておきましょう。

正しい金銭感覚を学ばせることも親の仕事

子役の場合は人気が出ると億レベルで稼ぐこともあります。ただし、子どものときから大金に慣れてしまうと、金銭感覚が狂ってしまい将来的に苦労することも多いのも事実です。こうした事情は日本の売れっ子役であっても、ハリウッドスターと呼ばれるような世界的に人気がある子役でも変わりません。

もちろん、すべての子役が不幸な大人になるとは限りませんが、金銭感覚の破綻などによって、普通の人では陥ることのないトラブルに巻き込まれることもあるようです。たとえば、「ホーム・アローン」でおなじみのマコーレー・カルキンさんは、映画が大当たりしたことによる巨額のギャラを巡り、本人だけでなく両親の金銭感覚が破綻して、争いが絶えなかったといいます。そうしたことから、ヘロイン中毒になるなど華々しい生活から一転した生活を味わっているのです。また、「シックス・センス」「ペイ・フォワード」などの代表作を持つハーレイ・ジョエル・オスメントさんも精神的、経済的な急激な変化に耐えきれなかったのか、飲酒運転や薬物所持などで逮捕されることを繰り返しました。

日本においては、先に紹介した内山信二さんは、現金支給されることによって「自分は親より稼いでいる」といった感情が沸き起こったと語っています。実際、経済的に一家の大黒柱だったため、さらにこうした自信に拍車がかかったといっています。何しろ、高校生のお小遣いが5千円にもならないような時代において、7歳の内山さんのお小遣いは5万円ほどだったといいますから、金銭感覚が壊れても仕方がないかもしれません。

こうした状況になるリスクもあるのも子役なので、正しい金銭感覚を学ばせることも親の仕事なのです。一般の人より早く収入を得る子役には「お金とは何か」という早期教育が必要ですし、「欲しいものがいつでも買えるわけではない」という支出をコントロールする術を教えておく教育も重要です。ある程度の年齢になれば、家族のなかで予算会議などに参加させ、収入を貯蓄や投資に回すことや、どうやったら節約できるのか、などを教えるのも有効だといわれています。

子どもを子役にしたい場合は早いうちからレッスンを

テレビドラマなどから引く手あまたの人気子役たちは、業界からの注目も非常に高まっています。大人から子どもまで、ハートを一瞬でわしづかみにできる天才子役たちは、いつの時代も光輝いているものです。一握りのトップ子役になれば、給料の面でも驚くような収入が期待できる可能性があります。とはいえ、子役は競争率も高く、ある程度演技ができる子どものほうが、オーディションに受かりやすいのは間違いありません。チャンスをつかむためには、プロのノウハウが必要不可欠です。子どもを子役にしたいなら、早いうちからレッスンを受けさせてみてはいかがでしょうか。

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