「私、人見知りなんだよね」と自分で言っていませんか?
それって「自分は初対面の人とコミュニケーションを取るのが下手ですよ~」と相手に教えているのと同じことです。
人見知りであることを公言できる勇気があるのなら、人見知りを克服するためのアクションを起こしましょう!
そこで今回は「人見知りを克服する5つの方法」をご紹介していきます。
この記事は、こんな人におすすめ
・人見知りを直したい
・人見知りの自分と向き合いたい
・人見知りを克服して、もっとたくさんの人と親しくなりたい
・人見知りを克服する方法を知りたい
人見知りを克服する5つの方法とは
最初に結論をお伝えします。誰でも、人見知りを克服することはできます!
人見知りでも困らないと言うのなら良いのですが、少しでも克服したいと思うのなら、すぐにでもアクションを起こしましょう。
ここから、人見知りを克服する5つの方法をご紹介していきます。難しいことはありませんので、是非試してみてくださいね。
方法1.人見知りと人嫌いは違うと再確認する
人見知りの性格の人は「自分はもしかしたら、人と関わることが嫌いなのではないか」と感じることがあるのではないでしょうか。
周りに人付き合いが上手で誰とでも仲良くなれる人がいると、余計に自分はコミュケーション能力が低いのだと思い込んで、どんどん消極的になってしまいがちです。
だからこそ、人見知りの性格の人に、これだけは分かっておいて欲しいことがあります。
それは「人見知りと人嫌いは違う」ということです。
人嫌いはそもそも人と接することが嫌いなので、極力1人で行動をしたり、人と関わらなければいけないような場所には近寄らない傾向があります。
何度も顔を合わせているような間柄の人がたくさんいても、その場所には近寄りたくはないのです。
なぜなら、人と関わることが嫌いだから!
でも、人見知りは人嫌いとは違います。
人見知りは初対面の人と話すことが苦手で、慣れるまでに時間がかかってしまうのですが、人付き合いが嫌いなわけではなく、慣れると良好な関係を続けることができます。
あくまでも、初めて会う人との接し方に不安があるだけで、人間が嫌いなわけではないのです。
ですから、人見知りの性格の人は「自分は人間嫌いなのではないか・・・」と不安になってしまう必要はありません。
「自分は人間嫌いではないのだから、積極的に殻を打ち破って行こう」と考えていくことが、一番の克服方法かもしれませんね。
方法2.相手は自分の鏡だと思う
人見知りの人は、周りや相手の反応が気になってしまいがちです。
「この人、自分と話をしている時にすごく気を遣ってくれているな」「ちっとも楽しくなさそうだな」など、自分にあまり自信が持てないばかりに気にしてしまうのです。
そこで心掛けて欲しいのが、相手は自分の鏡だと思うことです。
目の前にいる話し相手のことを全く気にせずに話す人は、ほとんどいません。
人見知りの性格ではなくても、相手の表情やどのような反応をしているのかが気になるはずです。
相手が戸惑っていたり、不安な表情を浮かべているとき、もしかしたらあなた自信がそのようなオーラを発しているのではないでしょうか。
私は今、ドキドキしています。私は何を話したらいいのか分かりません。私は沈黙が怖いです。
このような心の声が溢れだし、相手にも不安を与えていることは十分に考えられます。
相手は自分の鏡ですから、相手が不安な表情をしているときは、きっとあなたも不安な表情をしているはずです。
人見知りの性格ですから、会話をしているそばから色々な不安が付きまとうと思いますが、細かなことは考えないで、とりあえず笑顔で会話を進めてみませんか?
初対面の人と話すときには、内容うんぬんよりも、とにかく笑顔を意識すれば大丈夫。
いつの間にかその場の雰囲気が良くなって、自分が人見知りであることを忘れてしまうような話しやすい空間を、自分で作り上げることができているかもしれません。
相手の声色、表情、目線が、あなたの姿を写していると思えば、自然とあなた自身の接し方も変わってくるはずです。
この克服法は自分の意識次第で、いかようにも変わることができますので、ぜひお試しください。
方法3.人見知りと相手に伝えることをやめる
「私は、人見知りです」「私は人見知りだから、人と接するのがちょっと苦手で・・・」と自ら人見知りであることをアピールする人がいますが、それはあなたにとってマイナスに働きます。
なぜなら、人見知りアピールをすることは相手に対して、暗に「私は人と関わることが苦手です。ごめんなさい」と伝えているようなものだからです。
人見知りと伝えて、安心しているのは、言った本人だけ!
自分で人見知りと伝えることによって、相手に対する態度が少々そっけないものでも大丈夫だろうと、自分自身が安心できるからです。
でも、もう逃げるのは止めませんか?
自分が人見知りであることを相手に伝えて安心するのではなく、伝えずに人と積極的に関わっていくことによって、人見知りを自分で克服していきましょう。
方法4.初対面の人と話すメリットだけを考える
人見知りの人にとって、初対面の人と接するのは少なからずストレスがかかるため、デメリットばかりを感じてしまう傾向にあります。
例えば↓
・何を話していいのか分からないのがストレス
・当たり障りのない会話がもどかしい
・沈黙が怖い
・どうせ挨拶をしたからといって、全員と親しくなるわけでもない
一見、デメリットばかりだと思ってしまいますが・・・でも、デメリットばかりではありません。
初対面の人と話すことによって、新しい世界が広がったり、もしかしたら共通点が見つかって親しい人が増えていくかもしれません。
初対面の人と話すことはデメリットばかりではなく、メリットもたくさんあるのだと認識しておくことが、人見知り克服につながります。
方法5.社交的な場へ出向く
人見知りを絶対に克服したいのであれば、半ば強制的な方法を取ることも考えましょう。それは、社交的な友人に付き添ってもらい、あえて社交的な場に出向く方法です。
人見知り同士で交流の場に出向いても、モジモジして終わってしまうかもしれませんが、社交的な人と出向くことにとって、半ば強制的に出会いがやってくるはずです。
人見知りの人にとって、知らない人にどんどん話しかけることができる積極的な人のことは、ちょっと理解しがたいところがあるでしょう。
でも、敢えて社交的な場に身を投じることによって、なかば強制的に人見知りを克服していくのも方法です。
まとめ。自分で人見知りを克服しよう!
今回は「人見知りを克服する5つの方法」についてお話をしました。
人見知りは自分のアクション次第で直すことができるので、ぜひ積極的に克服に向けて動き出してみましょう。
もう一度、人見知りを克服するための方法をおさらい↓
方法1.人見知りと人嫌いは違うと再確認する
方法2.相手は自分の鏡だと思う
方法3.人見知りと相手に伝えることをやめる
方法4.初対面の人と話すメリットだけを考える
方法5.社交的な場へ出向く
特に重要なのは、最初の項目!
人見知りの人は、決して人嫌いではなく、親しくなるまでにすこし時間がかかるだけということを理解しておきましょう。
そうすれば、もっと自分に自信が持てるようになって、楽しい毎日を過ごすことができるでしょう。