中学生が芸能人になるには?
芸能界に憧れる子供たちは、中学生になると、実際にデビューしてみたいという気持ちも強くなります。
「オーディションを受けてみたい」
「アイドルになるためにダンスを習いたい」
と言い出す子供も増えてきます。
例えば、俳優・女優として活躍する中学生は、子役から活動してきた人が多いです。
しかし、芸能界デビューするのは、中学生から活動を始めた人もたくさんいるので、挑戦するのは遅すぎることも早すぎることもありません。
今回は中学生が芸能人になるためには、何から始めればいいのか、詳しく解説していきます。
中学生が芸能人になるためにやっておくべきこと
中学生が芸能人になるためには、クリアしておくべきこともあります。
「本気で芸能人を目指してみたい」と思ったら、やっておくべきことを確認しておきましょう。
親の同意を得る
まだ未成年である中学生が芸能活動をするには、親のサポートが必要な場面が多いです。
例えば、オーディションに応募するにも、必ず親の同意が必要となります。
実際に親に内緒で応募して、合格したものの、同意を得られずに辞退しなければいけなくなるケースは多いです。
せっかくのチャンスを逃さないためにも、自分の夢を理解してもらえるように、家族で話し合っておくことが必要です。
レッスンを受ける
最近は、芸能界デビューを目指して、小中学生の早い段階で、演技、歌、ダンスのレッスンを行っている人が多くなっています。
昔は、デビューが決まってから、本格的なレッスンをするケースがほとんどでしたが、最近はオーディションの時点でスキルが高い人が多くなってきました。
芸能界に入るオーディションを突破するためにも、必要なレッスンは受けておくことをおすすめします。
学業との両立について考える
まだ義務教育である中学生は、芸能活動と学業の両立も、しっかり考えておかなければいけません。
まず、通っている学校は芸能活動を認めているのか、もし認めていない場合はどうするのかも考えておく必要があります。
中学3年生になると、高校受験の時期も重なり、進路を決める時期には勉強と芸能活動の二足のわらじが、苦痛に感じることもあるかもしれません。
将来のこともしっかり考えて、進路のことも含めて家族と相談しておきましょう。
中学生で俳優・女優デビュー
芸能界を目指す中学生に、特に人気が高いジャンルが「俳優・女優」「モデル」「アイドル」です。
中学生が、俳優・女優になるには、芸能事務所や劇団に入る方法がおすすめです。
俳優・女優は演技の経験を積んで、知名度を上げていくのに、時間がかかります。
さらに、ライバルが多い業界でもあるので、実力はあってもなかなか大きな役が掴めない人もたくさんいます。
そのため、中学生くらいの年齢から、じっくり時間をかけて育成したいと考える芸能事務所は多いです。
中学生が所属しやすい芸能事務所
テアトルアカデミー
鈴木福さんや、小林星蘭さんなど、子役から俳優・女優として活躍するタレントが多く所属しています。
赤ちゃんモデルから所属できて、小・中学生の所属タレントも多いので、同世代の仲間と気持ちを高めあいながら、活動することができます。
一流講師の指導が受けられるレッスンも充実しているので、未経験でも挑戦しやすいのも魅力です。
テアトルアカデミー
【所属タレント】
・鈴木福/小林星蘭/谷花音/横山渉/脇知弘 他
スターダストプロモーション
小、中学生を中心とした、低年齢の原石発掘に力を入れているのが「スターダストプロモーション」です。
モデル、アイドル、アーティストなど幅広いジャンルのタレントが所属しているので、活躍できる可能性も広がります。
スターダストプロモーション
【所属タレント】
・内野聖陽/北川景子/本田翼/横浜流星 他
研音
俳優・女優が多く所属しているため、主に芝居の仕事を頑張って行きたい人におすすめの芸能事務所です。
タレントへのマネジメントが手厚く、中学生などまだ低年齢のタレントも安心して所属できる事務所です。
研音
【所属タレント】
・唐沢寿明/反町隆史/杉咲花/福士蒼汰
中学生でモデルデビュー
中学生と言えば、ファッションやメイクなど、オシャレに興味を持つ世代ですよね。
「いつも見ている雑誌のモデルになりたい」という人も多いでしょう。
モデルは、中学生が活躍しやすいジャンルの中の1つです。
中学生からモデルとして活動し、人気や知名度を上げながら、将来女優を目指す人も多いです。
中学生でモデルデビューした芸能人
広瀬すず
今や女優として大活躍の広瀬すずさんは、2012年の14歳の時に、ファッション誌「Seventeen」の専属モデルオーディションにてグランプリを獲得し、芸能界デビューしています。
姉の広瀬アリスさんと姉妹で専属モデルを務めていました。
2013年には女優デビューも果たすなど、デビューから順調な活動を続けています。
小松菜奈
小松菜奈さんは、2008年の中学1年生(12歳)の時に、雑誌「ニコ☆プチ」でモデルデビューし、その後は様々な雑誌で活躍しましたが、高校時代は山梨県の高校に通いながら活動を続けていたそうです。
横浜流星
小学6年生の時にスカウトされ、スターダストプロモーションに所属した横浜流星さんは、中学2年生の時に「ニコ☆プチ」のメンズモデルを務めていました。
その後、中学3年生の時には「nicola」のメンズモデルとして、人気投票1位になるほど活躍していました。
その後は、俳優としても大活躍ですよね。
話題のグループも中学生が活躍
中学生が活躍しやすいジャンルにはもう一つ、アイドルです。
K-POPブームの影響もあり、最近はアイドルグループと言うより、ボーイズグループ、ガールズグループと呼ぶことが多く、歌やダンスのクオリティも高いですよね。
ハイレベルなパフォーマンスが魅力のグループでも、中学生から活躍している人もたくさんいます。
NiziU
NiziUのミイヒさんとニナさんは、デビュー時には高校1年生になっていましたが、Niziプロジェクトのオーディションに参加していた時は中学3年生でした。
中学3年生と言えば、同級生は受験をする人が多いですが、ミイヒさんとニナさんも、過酷なオーディションと学業を両立していたということでしょうね。
BE:FIRST
SKY-HIさん主催のオーディション「THE FIRST」から誕生したボーイズグループ「BE:FIRST」の最年少メンバーであるリュウヘイさんも、デビュー当時は中学3年生でした。
オーディションからデビューと、忙しいスケジュールの中、中学を無事卒業されました。
LIL LEAGUE
2022年の5月に誕生したばかりの、LDH所属新グループ「LIL LEAGUE」の百田隼麻さん、難波碧空さん、岡尾真虎さんの3人は現在中学2年生です。
オーディション参加時は中学1年生で、年齢を感じさせないハイレベルなパフォーマンスが話題となりました。
今後の活躍が期待されるグループには、中学生から活躍する人もたくさんいますが、幼少期から歌やダンスのレッスンをしている人が多い印象です。
早くからレッスンを受けておくに越したことはなさそうですね。
中学生から芸能活動をするメリット
中学生から芸能活動するには、学業との両立などハードなことも多いですが、パワフルでエネルギッシュな魅力は、芸能界でも活かせます。
さらに、低年齢から活動することで、焦らず時間をかけてスキルアップすることができるのも魅力です。
家族の同意が得られれば、迷わず挑戦してみましょう。