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歌手になるには|売れっ子歌手になるために必要な5つの能力

2017.03.29 / 歌手

「歌の仕事がしたい!」
「大きなライブ会場で自分の歌を歌ってみたい!」

そんな歌手への憧れはあるけれど、具体的にどんな行動をしたらいいのかわからず悩んでいませんか?

実は歌手になる方法、歌手になるために今から出来ることは、意外とたくさんあるものです。

ここでは、歌手になるために必要なこと、まず何をするべきなのかを詳しく説明していきます。

ぜひ参考にしてみてくださいね。

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1.歌手とは?

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1-1.歌手とは

歌手とは、一般的に歌を歌うことを仕事にしている人のことを指します。

特別な資格や免許、試験が必要なことはなく、一般的に知られているテレビやラジオに出演するような方以外にもたくさんいるために、歌手という線引きが難しいというところもあります。

では、歌手としての仕事にはどんなものがあるのかを次項からご説明します。

1-2.歌手のお仕事

歌手の仕事は、前項にもあるように基本的には「歌うこと」です。

ですがその「歌うこと」にも、以下のように様々な種類があります。

・CDリリース(レコーディング)
・コンサートやライブに出演
・CMや企業のPR曲などを歌う
・仮歌
・コーラス

CDやライブ出演といった「表舞台で活躍する歌手」から、そのライブでコーラスとしてバックアップをする歌手だったり、CMソング・仮歌といった「顔を出さない歌手」まで実に様々な種類の仕事があります。

下積み時代には仮歌やクレジットに載らないようなお仕事もあります。

今や大人気歌手である西野カナさんも、デビュー前は仮歌のお仕事をしていました。

1-3.レコード会社とレーベル、音楽事務所の違いとは?

次に歌手のお仕事をもらう上で知っておきたいレコード会社とレーベル、そして音楽事務所の違いについて説明していきます。

①レコード会社とレーベルの関係性

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レコード会社は音楽作品の宣伝や発売を行い、レーベルはそのレコード会社の下で企画や制作を行う部門のことを指します。

レコード会社の中にはレーベルが複数あり、さまざまなジャンルや特定の客層をターゲットにした部門に分けられています。

一言に歌手と言っても、ロックがメインの人もいればポップスや演歌などでデビューしている方もいます。

レコード会社は幅広いジャンルのレーベルを取り揃えることで、さまざまなアーティストが所属できるようになっているのです。

 

②音楽事務所とは

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音楽事務所は実際にCDの企画や販売をするレコード会社とは違い、アーティストの育成が主です。

事務所に所属中はボイストレーニングやダンスなどのレッスンやライブをこなしつつ、レコード会社との契約やデビューを目標としたオーディションを受けることになります。

しかしながら、一定の成果や成長が見られないと事務所を卒業せざるを得なくなるとても厳しい場所です。

オーディションに合格してレコード会社と契約が決まると、レーベルとの専属契約になりメジャーレーベルからデビューへの道が一段と近くなります。

メジャーレーベルからデビューする場合は大々的にPRしてもらえるため、一気に認知度が上がる可能性がとても高いです。

 

③インディーズの場合

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音楽事務所に所属しないインディーズバンドはインディーズレーベルからのデビューとなり、PRもメジャーレーベルと比べるとかなり控えめです。

ですが、PRなどの経費が少ない分売れたときの取り分はメジャーレーベルデビューと比べてかなり多くなります。

つまり、音楽事務所に所属しているアーティストと比べると会社から受けられるサポートは少なくなりますが、その分リターンが大きいということになります。

そのため、あえて音楽事務所に所属せず活動しているアーティストは数多く存在します。

 

歌手についての知識を得たところで、次に歌手になるための方法を見てみましょう。

2.歌手になる方法

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まず心得ておくべきことは、歌手になる方法に確実なものはありません

ですが、ここでは歌手になるためにするべきことを紹介します。

様々なやり方がありますが、歌手になるために是非以下のことを試してみましょう。

・オーディションを受ける
・ライブに出演する
・ネット上に歌を公開する
・音楽事務所にデモテープを送る

順にご説明していきます。

 

①オーディションを受ける

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歌手になるには、やはりオーディションは受けるべきでしょう。

しかし、歌手のオーディションにも様々な種類や合格するための知識があります。

歌手のオーディションについては「歌手のオーディションを受けるまえに知っててほしい4つのこと」をご覧ください。

オーディションに合格した場合、大抵は音楽事務所(プロダクション)所属の扱いになります。

音楽事務所所属になると、ボイストレーニングやダンスのレッスンを受けながら事務所の中でさらにオーディションを受けることになります。

そこのオーディションで勝ち抜くことが出来れば、レコード会社との契約に発展していく仕組みです。

なので、いつか歌手としてお仕事をするためには芸能プロダクションに所属をしておくのも一つの方法です。

所属すれば必ずバックアップをしてもらえるという保証はありませんが、プロダクションの意向によって歌手デビューができるかもしれません。

ですが場合によっては全く意思を尊重されないプロダクションもありますので、いかに自分との相性がいいプロダクションに巡り合えるかがその後を左右します。

オーディション情報は記事の後半でご紹介するので、ぜひ参考にしてください。

 

②ライブ出演をする

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ライブ出演もチャンスを掴むうえで大切な活動です。

経験・実績を積むとともに人前に出ることに慣れることも大事です。

ライブ会場にはお忍びで事務所関係者、レコード会社など音楽関係者が見ている場合があります。

そこで声がかからなかったとしても、出演者同士などを介し業界の横のつながりを得られることもあります。

まずはライブに出演してみるのもいいでしょう。

ライブを開催するにはいろいろな方法がありますが、規模の小さいものであればライブハウスを借りて行うことが主流です。

また、他のバンドと一緒にライブハウスを借りて順番にパフォーマンスをしていくやり方もあります。

宣伝方法は知人を介していろんな人にライブに来てもらったりSNSでライブ情報を拡散したりと、さまざまな手段が存在します。

 

③ネット上に自分の歌を公開する

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最近ではYouTubeやニコニコ動画といった動画サイトに自分の歌を公開したことがきっかけで歌手デビューする人も少なくありません。

この方法の一番のメリットとしては、いつでも投稿できる・誰でも見ることができることです。

反対に主なデメリットとしては編集技術が必須である他に正当な評価が受けづらいことや、匿名性を利用した誹謗中傷が多いという点です。

著作権の問題もあることからトラブルに発展しやすい点にも注意しなければなりません。

また、ネット上に公開してもはじめは再生数が伸びず、知名度が確実に増えるといった保証もないため根気強く続けていくことが必要となります。

しかしながらいつでも誰でも見れるというのは大きく、音楽関係者の目に留まればデビューへの道も開けるかもしれません。

④音楽事務所にデモテープを送る

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自作の曲やカバー曲などを音楽事務所に送り、事務所の人に直接歌を聞いてもらう方法があります。

デモテープを送る際最も注意したい点は、「いつでもテープ送っていいわけではない」というところです。

必ず事前に音楽事務所へ連絡をし、詳細をやり取りした後初めてデモテープを送ることが出来ます。

突然デモテープを送ってしまうと一方的に送られたものと見なされマイナスイメージがついてしまうので気をつけましょう。

また、音楽事務所はたくさんのデモテープが毎日送られてくるため、最初から最後まで聞いてもらえることはほとんどありません。

歌の出だしで他の人とは違う個性や人を惹きつける力がないと、ワンコーラスも終わらないうちにテープは捨てられてしまいます。

しかしながら、聞き手側に「この人でなければこの曲は歌えない!」と思わせる力があればデビューへの道はぐっと近くなります。

デモテープは自作するやり方のほかにもテープの制作を請け負ってくれるボイストレーニングの教室などがあります。

 

ここまで4つの方法をご紹介しましたが、確実に音楽業界の方に歌を聞いてもらうチャンスがあるのはやはりオーディションを受けることです。

また、上記で共通する大切なことは「人脈を作る」ことです。

歌手同士の情報交換はもちろん、音楽業界に精通している人を介してプロデューサーや作家を紹介してもらえることもあるかもしれません。

ライブやオーディション会場で周囲と積極的に交流していくのも一つの手です。

 

POINT

どこで誰が見ているか、そして聞いているかわかりません。
どんなチャンスが訪れるかわかりません。
オーディションもライブも誰かに自分の歌を聴いてもらうことから始まります。
チャンスを増やすためには行動あるのみです。
たくさん行動し、たくさん経験しましょう。

3.オーディション情報

先述したとおり、オーディションを受けることは歌手デビューへの道につながる大きなチャンスです。

ここではいくつかオーディション情報をご紹介します。

気になるオーディションがあれば思いきって応募してみるのも良いですよ!

1.テアトルアカデミー

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テアトルアカデミーは歌手のほかにも俳優やモデル、子役などの育成を行っています。

豊富な部門と多くの実績を持つ芸能事務所です。

所属歌手:Mrs.GREEN APPLE、sora tob sakanaなど
オーディション料:無料
対象年齢:高校生~39歳(青年部門)

テアトルアカデミー

2.新人発掘オーディション

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ドリームワークスエンターテイメントが主催する大型オーディションです。

書類審査はなく、実際に音楽プロデューサーの前でパフォーマンスが出来るオーディションになっています。

出身歌手:Ryo(侍ジャパン日本女子、日本代表のテーマ曲に起用)など
オーディション料:無料
対象年齢:14歳以上

新人発掘オーディション

 3.ビクターミュージックオーディション

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大手レコード会社ビクターエンターテイメントが主催するオーディションです。

締め切り期限がなく、またジャンルの指定もないためいつでも応募出来ます。

所属歌手:星野源、サザンオールスターズなど
オーディション料:無料
対象年齢:不問

ビクターミュージック

4.全国新人発掘・育成オーディション

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大手芸能事務所ワタナベエンターテイメントが主催するオーディションです。

特待生として合格するとレッスン料が全額免除になり、事務所からの豊富なバックアップが受けられます。

所属歌手:Little Glee Monster、中川翔子など
オーディション料:無料
対象年齢:小4~19歳(ティーンズ部門)、20~29歳(一般部門)

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5.SUPER NEXT AUDITION

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株式会社ネクストが主催している大型オーディションです。

合格するとクリエイターがプロデュース・バックアップしてもらえる他アニソンや声優にも挑戦できるチャンスがあります。

出身歌手:AxA、きゅい~ん’ズなど
オーディション料:無料
対象年齢:19~27歳

SUPER NEXT

4.歌手に必要な能力・体づくり

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4-1.歌手に必要な能力

歌手になるためにするべき方法はわかっても、どんなことが歌手にとって必要なのか、求められることなのか気になりますよね。
歌手に必要とされる「能力」には、主に以下の5つです。

①歌唱力
②惹きつける魅力
③可能性
④自己分析力
⑤歌が好きなことを忘れない

どういうことか、順にご説明していきます。

①歌唱力
まず大前提ではありますが、やはり歌唱力は必要不可欠です。

正しい声の出し方と正確な音程、リズム感やボリューム・感情のコントロールができることはもちろん、歌う曲に応じて適した歌声を乗せられる感性も必要となります。

 

②惹きつける魅力

歌手は、ただ歌が上手いだけではなく声質、ルックス、カリスマ性、オーラといったその人自身の人としての魅力もまた、求められる能力であると言えます。

これらを得る方法は正確にはありませんが、自信を持ち人に見られているという「意識をする」ことで周りからの評価は変わるかもしれません。

 

③可能性

今後の伸びしろ、商品としての価値を持っているかなどのビジネス的に可能性・将来性があるかどうかも歌手には求められます。

どんな人が可能性があると判断されるかは見る人によって違うため、より多くの人に見てもらいその可能性を見出してもらうことが大事でしょう。

④自己分析力

客観的になれるかどうかも歌手として大切な要素と言えます。

自分のスタイルを貫いているのもかっこいいですが、スタイルを貫くことと自己満足は違います。

自らの歌を商品として捉え、また売り出していくために自己分析や周りの意見に耳を傾ける柔軟な対応ができることが重要です。

 

⑤歌が好きなことを忘れない

いろいろな能力が要求される世界ではありますが、結局は好きじゃなければ続けられません

深夜まで続くレコーディングやトレーニングなどハードで不規則なことが多い歌手の仕事も、好きだという気持ちがあれば乗り越えられるはずです。

その好きな気持ちを持ち続けることこそ、何より大変で大切なことだといえます。

 

4-2.歌手に必要な体づくりやイマジネーションを上達させる方法

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歌手は歌を歌う仕事ですが、時には作詞や作曲もすることもあります。

そしてそれらイマジネーション能力があればあるほど周りからも必要とされます。

歌手に必要な体づくりやイマジネーションを豊かにするには、主に以下のような5つの方法があります。

①ボイストレーニング
②運動・筋トレ
③本を読む
④映画やミュージカルを見る
⑤いろんな音楽を聴く

これらの5つの方法を順番にご紹介していきます。

①ボイストレーニング

基本中の基本ですがやはりボイストレーニングは必須です。

ボイストレーニングでは基礎的な声の出し方で高音域もスムーズに出せるようになったり、喉を傷めない歌い方などの独学だけでは限界のある、歌手になる上で必要な技術を学ぶことができます。

お金はかかりますが、効率的に考えて将来プロの歌手を目指しているならボイストレーニングは受けておくべきでしょう。

 

②運動・筋トレ

歌を長時間歌い続けるには体力が必要です。

ロングトーンを出し続けるためには基礎的な歌唱方法だけではなく筋力も必要です。

また、ライブ時は思っている以上に体力を消耗するので、持久力をつけるためにもランニングを行い、筋トレや体幹トレーニングを行い歌うための体づくりをしましょう

これだけでもぐっと歌いやすくなるはずです。

 

③本を読む

歌にはイマジネーションも必要です。

イマジネーション力を養うには「読書」がオススメです。

挿絵のあるものではなく、できれば活字だけで読むようにしましょう。

小説やストーリー色の強いものを読み、イマジネーションを膨らませるためのいいトレーニングになります。

いずれ作詞をするときに役に立つでしょう。

 

④映画やミュージカルを見る

こちらも豊かなイマジネーション形成するためにも意識的に行いたいことです。

歌には現実的な要素もあれば非現実的な描写もあります。

やはり映画やミュージカルといった非日常を手軽に体感できるツールは、想像力や感性を研ぎ澄ましてくれるきっかけになるでしょう。

 

⑤いろんな音楽を聴く

とても大切なことです。

特に自分が今まで聞いてきたのとは違うジャンルを聴くこと。

いろんなジャンルの音楽を聴くことで、湧き出すメロディや歌い回し、アドリブやコーラスワークにも深みが出るでしょう。

いつか作曲をしたり、コーラスをするときにきっと役に立つはずです。

POINT

歌手として必要な体づくりは、スポーツ選手のトレーニングと同じように日々の努力の積み重ねで得られるものです。

同じくらい必要な「感性」もまた、短い時間では習得できません。

本や映画などを見るのももちろんいいですが、自分自身で様々な経験をすることが、鋭い感性を生む一番の近道でしょう。

普段から辛いことや苦しいことにも果敢にチャレンジしていきましょう。

 

5.まとめ

歌手になるために確実な方法はありません。

ですが今テレビやライブで活躍している歌手も、初めは同じ「無名」のスタートラインにいました。

自分の歌をとにかく聴いてもらいましょう。

そして「歌手になりたい」「歌が好きだ」という気持ちを常に意識し、努力と感謝を忘れずに行動していきましょう。

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