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オーディションに受かったらすべき、5つのこと

オーディションに合格をすると「芸能人になりたい私の夢が、叶うかもしれない」と気持ちが勝手に舞い上がって、冷静な判断ができなくなってしまうことも少なくありません。

オーディションに受かってからのことを、受かってから考えるのではなく、オーディションに受かる前から知っておくことが大切です。

そこで今回は、事前に知っておいて絶対に損はない「オーディションに受かったらすべき、5つのこと」をご紹介していきます。

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この記事は、こんな人におすすめ

・オーディションに合格した
・芸能界での活動が不安だ
・オーディションに合格したい
・芸能界でうまくやっていきたい
・芸能界が不安

オーディションに受かったらすべき、5つのこと

オーディションを何回も受けていると、まさか自分が合格する日がやってくるなんて・・・と驚く人も多いです。そんな時に冷静な自分でいられる人は、なかなかいません。

だからこそ、合格した時の自分をイメージして、何をすべきなのかをはっきりとさせておきましょう。

そこで今回は「オーディションに受かったらすべき、5つのこと」をお話していきます。

1.事務所のリサーチ

事務所がオーディションを主催していて、それに合格をした場合、なんとなくそのまま所属をしてしまうのが当たり前の流れだと思う人もいるでしょう。

しかしながら、必ずしもそのようにしなければいけないわけではありません。

芸能活動を成功させるためには、所属事務所の力は必要不可欠ですので、まずは合格をした事務所と本当に契約を結んでも大丈夫なのかを確かめてください。

これまでの事務所の実績や所属タレント、また契約内容をきちんと見直して、吟味していくことが大切です。

また実際に事務所に足を運んで、事務所内のスタッフや外部との動きにも目を凝らしてみてください。

誰も出入りがない事務所ではなく、頻繁に打ち合わせが行われていたり、タレントの出入りがあるほうが事務所が積極的に動いているという証にもなります。

オーディションを受けるときには、「合格したらどこでもいいや」という気持ちが強くなってしまう人もいますが、オーディションに合格したらむしろ冷静になって、事務所や契約について吟味しなおすことをおすすめします。

契約をするのは簡単ですが、契約を解除するのは何かと面倒なことが起きやすいとも言われていますので、芸能事務所を自分で吟味して、見極めることが大切です。

2.両親と状況を共有して、一緒に契約に行く

事務所をリサーチして「ここの事務所に決めた」と判断した場合、いよいよ契約に移ります。

そこで大事なのは、未成年の場合でも成人した場合でも、自分1人で判断しないで両親と内容を共有しておくことです。

「芸能界で活躍したい」という気持ちが先行すると、契約書の内容をあまり見ずに契約を結んでしまうケースも無きにしも非ず。

そこで冷静な判断を仰ぐべく、両親に契約書の内容を見せて、現在の状況を共有しておくことをおすすめします。

未成年の場合は、絶対に1人で事務所に契約に行くことはやめましょう。

そもそも未成年が契約を結ぶときには、保護者の同意も必要です。印鑑を持ち出して、勝手に契約をすることのないようにしてください。

3.契約書の内容にはしっかりと目を通す

難しい内容かもしれませんが、契約書の内容は、その後の芸能界人生に大きな影響を与えますので、しっかりと目を通して不明点は解決しておくようにしましょう。

もし事務所のスタッフが、口頭で契約に関する条件を読み上げ始めたのなら、書面に起こしてもらうことが望ましいです。

なぜなら、それは口約束であり、あとで事務所側とタレントのトラブルのもとになってします可能性があるからです。

契約内容には金銭的なものや、SNSの利用方法に関する規定も載っています。

憧れの芸能事務所に所属できるところまで、あと一歩のところまで来ていますが、最後の契約に至る前にしっかりと契約内容には目を通すようにしましょう。

4.契約後の気持ちの整理

事務所と正式に契約をしたあとに、最初にすべきことは「気持ちの整理」です。

芸能界という独特な業界で生きていくためには、自分自身が覚悟を持って臨んでいかなければなりません。

人に見られるのが仕事となりますので、売れれば売れるほどにプライベートでも注目されることは間違いありません。

事務所と契約をすると、あっという間に宣材写真の撮影やウォーキングレッスンなどが始まって、メンタル面で追いつかなくなってしまうことが予想されます。

だからこそ、事務所と契約を交わした後には、ちょっと一息をついて「これから自分はどのように芸能界で頑張っていきたいのか」「第一目標は、〇〇だ」など、自分の気持ちをきちんと整理する時間を確保しましょう。

自分1人では、気持ちをどのように整理したらよいのか分からない場合は、以下のような方法で行ってはいかがでしょうか?

・事務所の担当者に時間をとってもらい、今後の方針を聞きながら、自分の疑問点を直接解決していく
・同じように芸能界を目指す仲間に話を聞いてもらって、自分のモチベーションを高めていく
・両親に今後のことで不安に思っていることを打ち明けて、話を聞いてもらう
・自分1人でたっぷりと時間をとって、現在不安に思っていることや今後の目標などをノートにまとめておく

このように、自分1人で考えてもよいですし、誰かに話を聞いてもらいながら解決していくのも方法の1つです。

これから目まぐるしい日々が続いていくと、なかなか思うように自分と向き合う時間が確保できなくなると思います。

だからこそ、契約を結んで、本格的に走り出すまでのちょっとした時間に考えておくことをおすすめします。

5.いよいよデビューに向けての動き出し

心の準備ができたのなら、次はいよいよデビューに向けて動き出すことになります。

オーディションに合格したからと言って、華々しい芸能界デビューの道が約束されているわけではありません。

もしかしたら、ここからが第一の大きな壁になるのかもしれません。

では、いったいどのようなことをすべきなのか?
以下に、まとめてみました。

・自分磨きに徹する
・宣材写真を撮影する
・言葉遣いや所作などを徹底的に体に叩き込む
・ダンス・歌・演技などのレッスンを受ける
・オーディションをとことん受けていく
・どうして合格しないのか、原因を突き止めていく

正直な話、最初から順調にすべての物事が進む人などいません。

現在活躍をしている俳優・女優・タレントの皆さんも、きつい下積み時代があってこそ、現在の活躍に結びついていると公言している人も多いです。

オーディションに合格したからと言って、それで終わりではありません。

むしろ、やっとスタート地点に立つことができたのだと考えましょう。

中には、やっとの想いで合格を勝ち取ったからこそ、そこで燃え尽き症候群になって、合格後に起きる目まぐるしい事態についていけない人も少なくありません。

だからこそ、オーディション後にすべきことを前もって知っておいて、1つ1つ着実に対処していくことが大切なのですね。

まとめ。オーディションに合格してからが大事

今回は「オーディションに受かったらすべき、5つのこと」と題して、お話をしました。

オーディションに合格をしてから先のことを考えるのではなく、オーディションに受かる前から考えておくことで、いざというときに焦らず対処することができます。

もう一度まとめてみましょう。

・事務所のリサーチ
・両親と状況を共有して、一緒に契約に行く
・契約書の内容にはしっかりと目を通す
・契約後の気持ちの整理
・いよいよデビューに向けての動き出し

以上、芸能界で活躍をしたいのなら、何事も準備が肝心です。
ぜひ、参考にしてくださいね。

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