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ジャニー喜多川さんの名言やエピソード

2022.01.26 / エンタメ

ジャニー喜多川さんの生い立ちとは?

大手芸能事務所「ジャニーズ事務所」の創業者である、ジャニー喜多川さん。
2019年に87歳で亡くなり、所属タレントだけでなく関係者やファンからも悲しみの声が多く上がるほど、たくさんの人に愛されていました。

ジャニー喜多川さんと言えば、未来のスターを見抜く先見の明や、アイドルグループをプロデュースする能力が優れていたことでも知られています。
今回は、多くのスターを育てたジャニー喜多川さんならではの、名言やエピソードに注目してみました。
はじめに、ジャニー喜多川さんの、生い立ちから見ていきましょう。

ジャニー喜多川さんは、1931年にアメリカのロサンゼルスで生まれました。
1952年に来日して、少年野球のコーチをしており、1962年に野球チームのメンバー4人で「ジャニーズ」を結成してジャニーズ事務所を創業します。

その後、フォーリーブス、たのきんトリオ、シブがき隊、少年隊、光GENJIと、次々に人気グループを誕生させました。
SMAPや嵐など国民的グループも誕生させるなど、素晴らしい功績を残したジャニー喜多川さんの名言やエピソードを紹介していきます。

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ジャニー喜多川さんの心に刺さる名言

多くの所属タレントたちも、ジャニー喜多川さんからの言葉に心を動かされています。
ジャニー喜多川さんの、心に残る名言から見ていきましょう。

ジャニー喜多川さんの心に刺さる名言①

「過去は振り返るな」

相葉雅紀さんがジャニー喜多川さんから言われて印象に残っている言葉です。
「未来しかないんだよ、50歳位になってから振り返ればいいんだ」と言われたそうです。
二宮和也さんも「YOU達には未来しかない」と言われ、過去を振り返っている場合じゃないと思うきっかけになったと語っています。

ジャニー喜多川さんの心に刺さる名言➁

「歌ったり、お芝居したり、いろんなことを経験しなさい」

二宮和也さんが、ジャニー喜多川さんから言われた言葉で「できる」「できない」ではなく「やる」か「やらない」が重要であって、出来ないかもしれないことも、やってみることの大切さを教わった言葉だそうです。

ジャニー喜多川さんの心に刺さる名言③

「戦略は、時代の流れの中で決めればいい」

常に新しい発想で、時代に合うグループを誕生させてきたジャニー喜多川さん。
ステージで歌って踊るだけでなく、芝居やバラエティなど、時代に合わせてアイドルプロデュースをして、成功させてきただけに、成功するには時代の流れを敏感に感じることも大切だという説得力があります。

ジャニー喜多川さんの面白い名言

次に、ユーモアのあるジャニー喜多川さんならではの、面白い名言も紹介していきます。

ジャニー喜多川さんの面白い名言①

「YOUいつまでいるの?」

TOKIOの城嶋茂さんは、ジャニーズJr.になり、奈良から上京してきたため、早くから合宿所で生活をしていました。
すると、ある日ジャニー喜多川さんは、長く合宿所にいる城嶋茂さんに対して「YOUいつまでいるの?」と声をかけたそうです。

ジャニー喜多川さんの面白い名言➁

「YOUは中の上だよ」

KAT-TUNの中丸雄一さんが、ジャニーズ事務所のオーディションを受けた時に、ジャニー喜多川さんとの面接があり「ジャニーズは、かっこよくないと入れないんですか?」と質問をしました。
「YOUは自分のことをどう思う?」と聞き返すジャニー喜多川さんに対し、中丸雄一さんが「中の下」と返すと「YOUは中の上だよ」と言われ複雑な気持ちになったそうです。

ジャニー喜多川さんの面白い名言③

「その図々しさがいいね」

20th Centuryの井ノ原快彦さんが、ジャニーズ事務所のオーディションを受けた時、履歴書にバク転ができると嘘を書いており、披露するも失敗します。
「噓つきじゃないか」と怒られ、さらにジャニー喜多川さんがガムを出したので、もらえると思って「ありがとうございます」と言うと「お前のじゃないよ」と返されてしまったそうです。
しかし「その図々しさがいいね」との言葉をかけてもらい、無事オーディションに合格しました。

ジャニー喜多川さんの感動エピソード

次に、ジャニー喜多川さんのエピソードから、人の心を動かす感動的なエピソードを紹介します。

ジャニー喜多川さんのエピソード①

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20th Centuryの井ノ原快彦さんは、ジャニーズJr.時代に、ジャニー喜多川さんと待ち合わせをしたものの、上手く落ち合うことができませんでした。
その時に、ジャニー喜多川さんから「すごいやつは、ちょうど僕が出た時に、立ってるくらいのものだ」と言われたそうです。
縁や偶然を大切にしていたジャニー喜多川さんの言葉に、当時の井ノ原快彦さんは、詳しい意味こそ分からなかったものの、それ以来「些細なチャンスも大切にする」ということを考えるようになったそうです。

ジャニー喜多川さんのエピソード➁

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ドラマ「天城越え」に初めて役者として出演することになった二宮和也さん。
うまく演技ができずに、監督からもジャニー喜多川さんからも怒られ、これまで毎年ジャニーズ事務所のタレントが選ばれていた「日刊スポーツ映画賞」も逃してしまい、ジャニー喜多川さんに嫌われてしまったと思っていたそうです。
しかし、ジャニー喜多川さんが「天城越え」の演出担当に、「二宮を、芝居が下手でダメになっても、最後までやって帰してほしい」と頼んでおり、演出家もあえて厳しく指導していたそうです。

ジャニー喜多川さんのエピソード③

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KAT-TUNの亀梨和也さんと上田竜也さんが、ステージ上での振る舞いについて喧嘩になった時に、ジャニー喜多川さんは「仕事で喧嘩できるなんて最高だよ。かっこいい、もっと喧嘩しちゃいなよ!」と言ったそうです。
最後には2人に握手をさせ、仲直りさせたジャニー喜多川さん。
常に最高のステージを作ることを目指していたからこその対応ですね。

ジャニー喜多川さんの面白いエピソード

印象的な名言やエピソードがたくさんあるジャニー喜多川さんですが、ジャニーズ事務所のタレントがテレビで話すエピソードには、特に面白い話が多いですよね。
最後に、思わず笑ってしまう、ジャニー喜多川さんの面白いエピソードを紹介します。

ジャニー喜多川さんのエピソード①

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NEWSの増田貴久さんがジャニーズJr.時代に、ドラマ「金八先生」に出演するメンバーを、ジャニー喜多川さんが、みんなの前で発表する機会があったそうです。
すると、ジャニー喜多川さんは「YOUとYOUとお前!」と、なぜか増田貴久さんだけ「お前」と呼んだそうです。

ジャニー喜多川さんのエピソード➁

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TOKIOの松岡昌宏さんは、ジャニーズ事務所のオーディションの時に、脚を組んで座り、生意気な態度を取っていたため、審査員からは不評だったものの、ジャニー喜多川さんが「あいつ、イカしてる」と評価して合格しました。
10年後に、松岡昌宏さんが、ジャニー喜多川さんに対して「俺を入れてよかった?」と質問すると「僕の人生最大の汚点だよ」と言われたそうです。

ジャニー喜多川さんのエピソード③

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ある日、関ジャニ∞の大倉忠義さんは、ジャニーさんが着用していたユニクロの服に「Mサイズ」のシールが付いたままなことに気付いて、指摘します。
するとジャニー喜多川さんは「YOU何言ってるの?このシールはオシャレなデザインだよ」と答えたそうです。
所属タレントとも対等な関係でいることを心がけ、愛されていたジャニー喜多川さん。
印象的な名言やエピソードからも、その人柄がうかがえますね。

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