子供のオーディションで1番ドキドキするのは、もしかしたらお父さん・お母さんかもしれませんね。
オーディション結果が合格の時には「おめでとう」「よく頑張ったね」と素直に伝えられますが、不合格の時には「落ち込む我が子に何て声をかけたらいいのかしら・・・」と悩んでしまうママも少なくありません。
でも、1つのオーディションの結果がダメだったからといって、立ち直れないほど落ち込む必要は全くないのです。
そこで今回は「オーディションの結果が、ダメな時の切り替え法とは?」と題して、お話をしていきます。
この記事は、こんな人におすすめ
・子供がオーディションを落ちてしまった時に、何て声をかけてあげればいいの?
・オーディションの結果がダメな時の切り替え法を知りたい
・不合格で下がったモチベーションを高める方法を知りたい
・これから、色んなオーディションを受けていく予定
・子供と一緒に芸能界を目指していきたい
オーディションを受けたら、不合格がほとんど
オーディションを受けるたびに合格ばかりしてしまう人などまずいません。
ハッキリ申し上げて、どんな売れっ子俳優・女優さんでも、オーディションで合格続きとなるのは、あまりないことです。
なぜなら、プロデューサーや監督が求めているイメージは、オーディションによって違うからです。
知名度の高い芸能事務所や、注目されているオーディションであればあるほど、合格への道は厳しくなりますよね?
つまり、オーディションは不合格が当たり前。合格することは、奇跡ともいえるべきことなのです。
人間誰しも、年齢に関係なく「不合格」という現実を突きつけられてしまうと落ち込んでしまうものですが、最初から「合格は奇跡」という感覚でいれば、深く落ち込むことはないでしょう。
自分がオーディションを受ける立場の人、お子さんがオーディションを受ける人。状況はそれぞれでしょうが、最初から「そんなに簡単には合格しない」ということを知っておくと、オーディション結果がダメな時のショックも最小限で済むはずです。
オーディションの結果が、ダメな時の切り替え法とは?
1つのオーディションの結果がダメだったからといって、「自分は芸能人にはなれない
」「芸能界には向いていないんだ」と思う必要は全くありません。
そのように思い込んでしまう方が、もったいないと思います。
根本的な考え方としいては、1つのオーディションの結果がダメだったとしても、どんどん次のオーディションを受け続けていきましょう。ということです。
気持ちをしっかりと切り替えないと、先には進めません。
そこで、こちらでは「オーディションの結果が、ダメな時の切り替え法」をご紹介します。
ぜひ、参考にしてください。
方法1.たまたまイメージに合わなかっただけだと思う
大規模なオーディションの場合、何百人、何千人の中から、たった数人が選ばれる狭き門です。
監督やプロデューサーは、初めから「こんな子がいたらいいな」「天性の◯◯があったらいいな」などと、具体的なイメージを作り上げてくることがほとんどです。
ですから、ファーストインスピレーションがイメージと違っていたり、見た目が求めているヒロイン像と違っている場合は、どんなに実力があっても、オーディション結果がダメな場合も少なくありません。
方法2.過去のことは振り返らない
オーディション結果がダメだと、どうしても「あの時、しっかりと自己アピールできていれば良かったのに」「演技の勉強を真面目にしておけば良かった」などと過去の自分に後悔をしがちです。
でも、過去の自分のことを責めたり、後悔をしても、オーディション結果がくつがえることはありません。
切り替えるためには、過去のことは振り返らないのが一番です。
過去の自分を後悔している時間があるのなら、次に受けるオーディションの情報を集めて、前に進む準備をしましょう。
例えばオーディションの結果がダメだった時には、5分だけ落ち込んで、後は次のことだけを考えるようにしませんか?
時間を決めてドカンと落ち込むことで、気持ちをスパッと切り替えることができます。
方法3.全く別のことを考える
「芸能界で活躍したい」「何が何でも、芸能人として成功したい」という想いが強ければ強いほどに、オーディション結果を受け止めきれずに、落ち込みが激しくなってしまう人も少なくありません。
そのような状況を避けるために、最初から「オーディション結果を見た後には、合格でも不合格でも全く別のことを考える」と決めておくと良いでしょう。
ダメだった時だけではなく、合格だった時も同じような行動をとると決めておけば、何となくやりやすいですよね。
オーディション結果を聞いたら、すぐにカラオケに行くことにしたり、結果を聞いた直後に友人とランニングに行く約束を入れたりして、なるべく考えない時間を作ることをおすすめします。
方法4.現在活躍している芸能人の下積み時代を知る
オーディションの結果がダメな時の切り替え法の4つ目は、現在活躍している芸能人の下積み時代を知ることです。
それぞれ苦労は違えども、今活躍している俳優・女優・芸人・タレントさんの多くが、下積み時代を経て、何らかのきっかけを掴み、現在のポジションを得ています。
例えば、現在映画にドラマに引っ張りだこの有村架純さんですが、デビュー後3年間で落ちたオーディションの数は3ケタにも上るそうです。
ちょっと意外ではありませんか?
今では誰もが知っている国民的女優でも、こんなにもオーディションの結果がダメ続きだったことを知ると、何だか1回不合格だったくらいでは落ち込めないですよね。
「こんな風になりたい」と憧れる芸能人の下積み時代をリサーチしてみると、何だか親近感が湧いてくるかもしれません。
方法5.自分の強みや魅力を書きだしてみる
オーディションの結果がダメ続きだと、なんだか自分が無力で、情けない気持ちになってきます。
そこで気持ちを切り替えるためにも、自分の強みや魅力を書きだしてみることをおすすめします。
心の中でただなんとなく考えるのではなく、自分としっかりと向き合うためにも、書き出してみるのが良いのです。
自分で失った自信は、自分で取り戻すのが1番です。
「挨拶がきちんとできる」「良く食べる」など、あなたにとっては当たり前のことでも、あなたの魅力であり、強みとなるかもしれません。
良い機会ですから、もっとしっかり向き合いましょう。
まとめ。ダメでもポジティブ思考が合格のポイント
今回は「オーディションの結果が、ダメな時の切り替え法」をご紹介しました。
結論をお伝えすると、オーディション結果がダメでも落ち込む必要はありません。
なぜなら、何百人・何千人の中から、オーディションに合格できること自体が奇跡だからです。
ちなみに、オーディションの結果がダメな時の切り替え法を、もう一度おさらい↓
方法1.たまたまイメージに合わなかっただけだと思う
方法2.過去のことは振り返らない
方法3.全く別のことを考える
方法4.現在活躍している芸能人の下積み時代を知る
方法5.自分の強みや魅力を書きだしてみる
以上、オーディション結果がダメでも前向きに進んでいくことがとても大切です。
芸能界で活躍をしたいのなら、落ち込んでいる暇はありません。