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オーディションなび的タレント伝(24) 所ジョージーかっこよすぎるプレゼントとは?

2021.06.25 / エンタメ, 芸能人

所ジョージのプロフィール

歌手やコメディアンとして活躍する所ジョージさんは、遊び心に富んだプライベートも注目される芸能人という印象も強いですよね。
最近では、バラエティ番組のMCなどで活躍する機会が多いですが、芸能界に入ったきっかけや、デビューのエピソードも気になりますよね。
今回は、所ジョージさんについて、気になる情報を紹介していきます。
はじめに、所ジョージさんのプロフィールから見ていきましょう。

所ジョージ

本名   芳賀隆之(はがたかゆき)
出身地  埼玉県所沢市
生年月日 1955年1月26日
身長   172㎝

歌手、コメディアンなどの芸能活動以外にも、作家、ゲームクリエーター、発明家、漫画家など多彩な活躍が魅力的な所ジョージさん。
2012年からは、世田谷一郎というYouTubeチャンネルを開設しており、チャンネル登録数17万人、動画再生回数は1000万回を超えています。
多くの人から憧れられる、所ジョージさんとは、どのような人物なのか、生い立ちから順に見ていきましょう。

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所ジョージの生い立ちとは

1955年に埼玉県の所沢市で生まれ、両親と妹の4人家族で、父親は都市銀行の支店長を務めていたそうです。
小学生の頃は、外で活発に走り回るのは苦手で、家にこもってプラモデルを組み立てるのが好きな少年でした。

しかし、中学に進学すると、テニス部に入部し、スポーツを楽しむようになりますが、勉強も得意で、学年でも常に成績上位に入るほど、優秀な生徒だったそうです。
また、この時期から音楽にも興味を持ち、ギターを始めており、他にも麻雀もやり始めています。
当時から、新聞配達をするなど、行動力があり、いろいろなことに興味を持つ性格は、今も変わらないようですね。
ちなみに、高校に進学すると、ハンドボール部に所属したそうです。

高校卒業後には1年間浪人をして、拓殖大学商学部に入学し、今度はアーチェリー部に所属します。
しかし、学費の滞納で大学を除籍されることになった所ジョージさん。
ここから本格的に音楽の道に進むことになります。

所ジョージのデビューのきっかけ

大学を除籍になったことをきっかけに、所ジョージさんは自作の楽曲でデモテープを作り、音楽事務所などに送り始めます。
そのデモテープが、音楽プロデューサーの北島肇さんの目に留まり、当時人気バンドだった、宇崎竜童さんがボーカルを務める「ダウン・タウン・ブギウギ・バンド」のサポートや、ライブの前座の仕事をするようになりました。

その後、1977年にシンガーソングライターとして「ギャンブル狂想曲/組曲 冬の情景」を発売し、歌手として本格的に活動を始めます。
音楽活動を始めた所ジョージさんでしたが、最初は営業活動がメインで、楽曲を演奏することよりも、ギターを鳴らしながらトークをすることが多く、自由奔放な芸風が磨かれることになります。
そして、この年にラジオ番組「オールナイトニッポン」のパーソナリティーをはじめることになり、「いい加減」な所ジョージさんのキャラクターがウケて、全国的な人気を得るようになりました。

ここからは、歌手としてよりも、コメディアンとして注目される機会が増え、バラエティ番組で活躍するようになります。
しかし、所ジョージさんは、歌手よりもコメディアンとしての自分がブレイクしている状況に、悩みや葛藤があったそうです。

所ジョージのオーディションエピソード

音楽プロデューサーの北島肇さんに見つけてもらい、音楽活動を始めた所ジョージさんでしたが、実はそれまでに何度もオーディションに落ちていたそうです。
宇崎竜童さんが所ジョージさんを紹介された時にも「オーディションにことごとく落ちる、面白いシンガーソングライターがいる」と聞かされたそうです。

オーディションに何度も落ちた経験を含めて「面白い」と思ってもらえたことが、デビューのきっかけに繋がったというのも、すごいですよね。

所ジョージの芸能界での活躍

シンガーソングライターとして芸能界入りをした所ジョージさんですが、番組MCとしての実力が高く評価されており、現在も多くの冠番組が放送されています。
テレビ番組の司会者として、一躍人気者になるきっかけとなったのが、1979年にテレビ東京で放送されていた「ドバドバ大爆弾」でした。
堅苦しい司会ではなく、自由で肩の力が抜けた司会者として、活躍するようになります。

さらに、フジテレビの「笑っていいとも!」や「邦ちゃんのやまだかつてないテレビ」などに、レギュラーとして出演するようになり「いい加減」なキャラクターがお茶の間で大人気となります。
その反面、自由な芸風が、出演する番組によってはスタッフと意見が衝突することもあり、「笑っていいとも!」や「11PM」などの人気番組を降板しています。
「いい加減」というキャラクターではありますが、自分のやることにはこだわりを持つ姿勢は、所ジョージさんらしいですよね。

他にも1980年代から、ドラマの脇役として出演するなど、俳優としての活動も始めていました。
1993年には、映画「まあだだよ」に出演し「第17回日本アカデミー賞優秀助演男優賞」「第36回ブルーリボン賞助演男優賞」を受賞しています。
他にも数々のドラマに出演していましたが、当時もずっと、ミュージシャンとして楽曲を売るために、俳優業をしていたそうです。

所ジョージの現在のレギュラー番組

・所さんの目がテン!(日本テレビ)
・世界まる見え!テレビ特捜部(日本テレビ)
・1億人の大質問!?笑ってコラえて!(日本テレビ)
・所さん!大変ですよ(NHK総合)
・所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!(テレビ東京)
・所さんお届けモノです!(毎日放送・TBS)
・ポツンと一軒家(朝日放送テレビ)
・所JAPAN(フジテレビ)
・所さんの世田谷ベース(BSフジ)

こうして見てみると、冠番組の多さに驚きますよね。
また、海外ドラマ「アルフ」のアルフ役の吹き替えや、映画「トイストーリー」シリーズの、バズ・ライトイヤー役のイメージも強いのではないでしょうか。

所ジョージの芸能界でのエピソード

プライベートも興味深い所ジョージさんの、特に気になったエピソードをいくつか紹介していきます。

・芸名の由来は?

「所ジョージ」という芸名を名付けたのは、宇崎竜童さんでした。
所ジョージさんの出身地である「所沢市」と、ミュージシャンの柳ジョージさんから「所沢の柳ジョージ」という意味で名付けられました。
宇崎竜童さんのインタビュー記事では「外国でも通用するような名前にした」と語っているので、そういう理由もあったと考えられます。

・所ジョージは愛妻家

所ジョージさんには、2歳年上の妻がいます。
妻が経営していたスナックで出会ったそうですが、所ジョージさんは婿養子なので、本名の「芳賀」という姓は妻方の名字になります。
所ジョージさんが妻と結婚した理由は「笑顔をずっと見ていたいから」だそうで、年齢を重ねた今でも愛妻家として知られています。
また、所ジョージさんは妻の手料理が大好きで、どんなに高級な店の料理よりも、奥さまの手料理が一番おいしいと断言しています。

・かっこよすぎるプレゼント

ある日、所ジョージさんの冠番組「所JAPAN」に出演していた、千原ジュニアさん。
その日の企画は、所ジョージさんの私物をメルカリに出品する内容で、出品する地球儀が気に入ってテンションが上がっていた千原ジュニアさんを見て、所ジョージさんは「世田谷ベースに来ればいいのに」と言ったそうです。
「先輩のところに気軽に遊びに行けない」と遠慮していた千原ジュニアさんの元に、翌日所ジョージさんから荷物が送られてきます。
中には、カッコいいジャンパーに包まれた地球儀が入っていたそうで、かっこよすぎる贈り物に、千原ジュニアさんは驚いたそうです。

「理想の父親」「理想の上司」で常にランクインしている所ジョージさん。
人生を楽しむ生き方を見習いたいですね。

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