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ダンサーになるには?プロになる方法

2019.08.07 / 未分類

ダンサーの仕事内容は?

憧れの職業と言われるダンサーですが、その仕事の内容やプロとして活躍する方法などあまり知られていない部分も多いのではないでしょうか。
活躍する場所がどんどん増えているダンサーの仕事ですが、自分のダンスパフォーマンスをショーなど多くの人の前で披露する仕事だけでなく、先生という立場でダンスを教える仕事などもあります。

例えばダンス教室のインストラクターや、振付師などはダンスを教える仕事です。
テーマパークでのダンサー、アーティストのバックダンサーなど自分のダンスパフォーマンスを見てもらう仕事の方が目にする機会は多いかもしれませんね。
ひとつの分野でしか活躍できない訳ではなく、現在活躍しているダンサーもショーなどのダンサーとしてパフォーマンスをする仕事とインストラクターの仕事を掛け持ちする人もたくさんいます。

プロのダンサーになって仕事をするには、プロダクションに所属する方法とフリーで活動する方法に別れます。
プロダクションに所属してもフリーで活動しても、オーディションを受けて合格すればダンサーとしての仕事が決まるという流れになります。
どんどん経験を積んでプロのダンサーとしての実績を積み上げていけば、多くの人に名前が知られるダンサーとして活躍することができます。
イベントやショーなどの行われる時に仕事が入るので、休日も不定期になることが多いでしょう。
また、ダンサーが活躍する場所は国内に限らず海外などの場合もあり、移動をすることも多い仕事になります。
フリーで活動する場合は特に移動や宿泊の手配も自分で行う場合も多く、ダンサーの仕事を長く続けていくためには責任をもってスケジュールを管理することも大切なことです。

ダンサーになるには

プロダクションに所属する場合は、ダンサーばかりが所属する会社に所属する他に、芸能プロダクションのダンサー部門に所属する方法もあります。
また、専門的な分野でのダンサーを目指すのであればバレエ団や劇団に所属する方法もあり、入団テストに合格すればそこで団員として活動することができます。

プロダクションに所属していれば、所属している会社から様々なオーディションや仕事を紹介してもらえるので多方面での仕事を得るチャンスも増えます。
一般には公表されず、プロダクションに所属しているダンサーだけに募集がかけられる仕事もあるので、これからダンサーを目指す人はプロダクションに所属することから始めるのがおすすめの方法です。
プロダクションを決める時には自分が活躍したい分野の仕事に強いかどうかを確認して決めましょう。

フリーで活動する場合は、一般で募集されているオーディションを受けて合格すればダンサーとしての仕事を得ることになります。
しかし、ダンサーとして安定して仕事をして長く続けていくにはある程度の人脈や経験がないと難しいと言えるでしょう。
ダンサーとしての人脈があれば直接仕事をもらえる機会は多いのですが、スケジュールの管理など全て自分で行うことになるので間違えないように注意が必要です。
フリーの方が自由度は高いので、生計を立てるためにアルバイトをする場合も自分で管理して行うことができます。
プロダクションに所属していても、アルバイトなどが認められている場合は多いのですが、ある程度の会社へスケジュールを報告しておく必要はあります。
また、ダンサーを育成する専門学校に通えば卒業する時には、ダンサーとしての仕事や関連のある就職先などを紹介してもらえることも多いのでおすすめです。

ダンサーの試験や資格は?

ダンサーになるための資格というものは特にありません。
試験なども特になく、コンテストに出場して賞を取ることがダンサーとしてのキャリアに必要なものとなります。
オーディションを受ける時にも最初に書類審査が行われますが、その時に書かれているダンサーとしての経歴や受賞歴は審査員が評価する時に重要視する部分です。
実技審査をする前に、ある程度その人のダンスのレベルを知るためにはコンテストでの受賞歴やこれまでに経験したショーや舞台などの情報を参考にすることになるので、積極的にコンテストなどダンスの大会には参加しておくのがおすすめです。

ダンサーになるには海外留学は必要?

ダンサーとして活躍している人は、ダンスの本場と言われるアメリカ・ロサンゼルスやニューヨークなどに留学していた経験がある人が多いですよね。
実際にダンスのレベルを向上させるためにアメリカで有名なダンサーやインストラクターの指導を受けることはとても良い経験になります。
最近では、ダンス留学をサポートしてくれる会社もあり、有名なダンススタジオでのレッスンを受けることができる機会も増えています。
エンターテイメントの本場アメリカで、ダンスのスキルアップを目標に集まった世界中の人たちと触れ合うことはダンサーとしての意識や表現力など様々な面でいい刺激になることは間違いないでしょう。

ダンサーになる前でも、ダンサーとして活躍し始めてからでも留学できるチャンスがあればしておくと方が良いでしょう。
しかし、海外留学の経験が無ければ、ダンサーになれなかったりレベルが劣るということではありません。
留学をするのが難しくても、日本で有名な外国人ダンサーや海外で活躍する日本人ダンサーなどのワークショップも頻繁に開催されているので積極的に参加してみましょう。
日本にいてもダンスのレベルアップのためにできることはたくさんあります。
ダンス留学をして海外でレッスンを受けたり本場のエンターテイメントを目にする経験以外でも、自分に合った方法で表現力やダンススキルを身に付けることができれば海外留学にこだわる必要はありません。

未経験からダンサーを目指すには

学校の体育の授業でもダンスが取り入れられるなど、日本でもダンスに対する関心がどんどん高まっています。
そのため、早ければ幼児期からダンスを習い始める人も多く、キッズダンスのコンテストでもハイレベルなパフォーマンスに驚かされることがあります。
そのため、子供の時から経験を積んでおかないとプロのダンサーになるのは無理だと感じるかもしれませんが、大人になっってからダンスを始めて世界で活躍するプロのダンサーになった人もたくさんいます。
大人になってからテーマパークのショーで踊るダンサーを見て感動して自分もやってみたいと思う人も多いのではないでしょうか。

子供の時からダンスを習っていなくても、ダンサーになれるレベルまで上達することは可能です。
例えば20歳を過ぎてからダンスを習い始める場合レッスンに通い始めれば周りの同世代の人たちはすでに経験者でレベルの高い人が多いでしょう。
その中で、初心者から始めるのは技術的にも精神的にも簡単なことではありません。
しかし、本当にやる気があれば20歳を過ぎてからダンサーを目指して世界レベルで活躍する所まで成長することはできます。
大人になってからでもダンサーを目指したいと思ったら諦めずに挑戦してみる価値はあるでしょう。

ダンサーを目指すために重要なこと

プロダクションに所属する場合でも、フリーで活動する場合でも、プロのダンサーとして活躍できるレベルのダンススキルは必要です。
まだダンス未経験の人であればレッスンに通うことから始めて、すでにダンス経験がある人はプロを目指せるレベルまでスキルアップを目指しましょう。
プロのダンサーを目指している時からコンテストに出場するなどの経験をたくさんしておくことは大切です。
賞を取ることもプロのダンサーになるために必要なことですが、受賞はできなくてもたくさんの人が見ている前でパフォーマンスをすることや審査員から評価してもらうこともダンスのレベル向上に役立ちます。
ダンサーになるには、ダンスが上手いだけでなく表現力や個性など他のダンサーとは違う魅力が必要です。
ダンスレベルの向上と共に、自分らしいパフォーマンスを身に付けておきましょう。