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芸能プロダクションの役割と所属するメリット・デメリット、良質・悪徳プロダクションの見極め方を解説!

2020.09.01 / 芸能人

芸能プロダクションの役割とは?

タレント、モデル、お笑い芸人など、どんな分野の芸能人でも芸能プロダクションに所属して活躍している人が大半を占めています。
芸能プロダクションは、芸能人とメディアをつなぐ架け橋となることが役割だと言えるでしょう。
テレビや雑誌、CMなどへの出演依頼を受けた芸能プロダクションは、所属している芸能人に依頼を受けた仕事を紹介し、芸能界で活躍できるようにサポートするのが一連の流れとなります。

また、芸能プロダクションでは、所属する芸能人にメディアでの仕事を紹介するだけではなく、スケジュールの管理やギャラの交渉なども担うことになります。
芸能プロダクションに所属すると、各芸能人にマネージャーが付きます。
プロダクションの規模にもよりますが、新人の場合は複数の芸能人を1人のマネージャーが担当する場合もありますし、大御所タレントであれば、芸能人1人に対して数人のマネージャーが付くこともあります。

芸能界で活動していると、テレビ関係者や出版社、仕事のスポンサー企業の人など、多くの人と関わりながら仕事をしていくことになります。
たくさんの人と関わる分、思いがけないトラブルや判断に困る出来事も起こることが考えられます。
そういった時にも、芸能プロダクションに所属していれば、間に入りサポートしてくれるので、芸能人が安心して仕事に集中することができます。
日本にもかなり多くの芸能プロダクションがあり、それぞれのプロダクションによって方向性やマネジメント方法、芸能人とマネージャーの関係性などに違いがあります。
そのため、芸能プロダクションと芸能人の相性はとても重要になるので、選ぶ時に見極めることが、その後の芸能活動にも大きく影響してくるでしょう。

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芸能プロダクションに所属するメリット

芸能プロダクションに所属することは、芸能人にとって大きなメリットがたくさんあります。
同じ芸能人でも芸能プロダクションに所属するか、フリーランスで活動するかによって、芸能活動の内容は全く違うものになるでしょう。
もちろん、どちらの方が良いという正解はありませんが、自分自身がやりたい仕事ができる選択をしておくことはとても大切です。

芸能プロダクションに所属するメリットとしては、チャンスの多さが大きなポイントになります。
芸能プロダクションは、メディアなどとの関りが強く、一般では募集していないようなオーディション情報や仕事の依頼がたくさんあります。
そのため、オーディションを受ける機会も多くなり、仕事を得るチャンスをもらえる機会が増えるでしょう。
また、プロダクションも所属タレントがたくさん仕事をできるように、売り込み活動を積極的に行います。
新人として所属芸能人になっても、テレビ局や出版社などに売り込んでもらう機会も増え、芸能界の中でたくさんの人に存在を知ってもらえることも、大きなメリットとなるでしょう。

また、芸能プロダクションでは新人の育成も積極的に行っている場合も多いので、演技やダンスなど、それぞれの分野で活躍するために必要なレッスンを受けられたり、芸能界でのマナーやしきたりを教えてもらえるのもメリットになりますよね。

他にも、芸能界でトラブルが起こった時にプロダクションからのサポートが受けられるのは、とても安心です。
例えば、スキャンダルやSNSでの炎上など、今後の芸能活動に支障をきたすようなトラブルが起こった時にも、芸能プロダクションが最善を尽くしてサポートをしてくれます。
仕事に関しても、例えばテレビ局のプロデューサーから「聞いていなかった内容の仕事を要求された」など、タレント本人からは言いづらいトラブルが起きた時にもマネージャーが対応してくれるというのも、芸能プロダクションに所属するメリットです。

また、スケジュール管理もマネージャーに任せられるので、本人の負担も軽減され、急な体調不良などで仕事に行けなくなった時に、同じプロダクションに所属する人を代役として手配してもらうことができるので安心です。

芸能プロダクションに所属するデメリット

芸能プロダクションに所属する場合、所属タレントとしてプロダクションが定めたルールを守らなければいけません。
しかし、プロダクションが定めたルールは、ほとんどが芸能活動を円滑に行うために必要なルールなので、必ずしもデメリットになることではありません。
しかし、所属する本人が納得できないルールがあれば、デメリットと感じてしまうこともあるでしょう。
例えば、プロダクションが、女優として売り出す前にモデルやグラビアの仕事をさせて、知名度を上げるという方針の場合、本人も納得していれば問題ありませんが、女優以外の仕事をやりたくないと思っているのであれば、本人にとってはデメリットと感じてしまいますよね。
また、プライベートに関しても、日頃の行動範囲や恋愛に関する制約がある場合も珍しくありません。
芸能プロダクションから手厚いサポートが受けられる分、プロダクションの所属タレントとして、スタッフや他の所属タレントに迷惑をかけないように自覚を持った行動をすることが求められます。

そして、もう一つ芸能プロダクションに所属するデメリットとなるのがギャラの問題です。
フリーランスであれば、出演料などのギャラがそのまま本人の取り分となりますが、芸能プロダクションに所属していれば、ギャラの何割かがプロダクションの取り分となります。
また、一度プロダクションを通してギャラが支払われ、その後給与という形で所属している芸能人の手元に渡るので、時間がかかってしまうことがデメリットと感じる人もいるかもしれません。
基本的には仕事をした2ヶ月後、契約内容によっては、半年以上経ってから支払われるような仕事もあるようです。

良い芸能プロダクションの見極め方

芸能プロダクションのメリット、デメリットに関していくつか例を挙げましたが、良い芸能プロダクションに所属すれば、デメリットの部分はほとんどカバーできると言えるでしょう。
現在活躍している芸能人も、ほとんどが芸能プロダクションに所属していることからも分かるように、芸能プロダクションに所属することは芸能人にとってメリットの方が大きいということです。

あとは、いかに良いプロダクションを見極められるかが重要になってきます。
良いプロダクションの見極めとして、あらゆる面でクリーンであることがポイントです。
ギャラの支払いに関することや、登録料、レッスン料などお金に関することをきっちりと説明できるプロダクションを選びましょう。
また、契約書など重要な書類に関しても、分からないことがあれば、しっかり説明してくれるプロダクションなら安心して契約することができますよね。

また、ホームページなどでプロダクションの情報を確認して見極めることも大切です。
所属タレントがどのような仕事をしているのか、これまでの実績なども参考になります。
プロダクションの設立時期も確認しておきましょう。
長く続いていれば、それだけ仕事も安定しており、芸能界での信頼も厚い傾向にあります。
まだ、新しい芸能プロダクションの場合は、ホームページ以外での口コミや評価なども参考にしてみるといいでしょう。

最終的には、本人との相性が良いか、オーディションなどでプロダクションを訪れた時に、スタッフの対応や人柄なども見ておく必要があります。

悪徳な芸能プロダクションの特徴

たくさんある芸能プロダクションの中には、残念ながら「悪徳」と言わざるを得ないプロダクションも存在します。

オーディションに合格した後に、レッスン料として高額な料金を請求するなどお金に関するトラブルがとても多いです。
また、所属する前には本人の希望する仕事ができるような説明をしておきながら、所属後に全く仕事を紹介してもらえない、やりたくない仕事を強制的にやらされるなどのトラブルもあります。

所属の契約をする前に、気になることはしっかり質問しておきましょう。
良いプロダクションであれば、納得できるまで質問に答えてくれるでしょう。
反対に、悪徳なプロダクションであれば、質問に対してうやむやな点が出てくる可能性があります。
少しでも怪しいと思った時には、契約書にサインをしないように注意しましょう。

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